美しい人からのメッセージ(子供)・タロット占い

美しい人は幼少期から、数多くの写真を撮られていますから、

被写体としての自分のコントロールが身についています。

言い方を変えれば、それは、美しい人にとって、ある種の

言語みたいなものだった可能性があります。

それを普通の人が、理解するのは、難しいと言うよりも、

美しい人でなければ、完全に言葉にすることが出来ないもの

かも知れませんが、誰かに伝えると言うこと以前に、フラスト

レーションを溜めないために、美しい人自身の胸の内を

吐き出すための手段だったかも知れません。

もちろん、誰かが理解してくれるかも知れないと言う期待は、

当然、含まれているでしょう。

このような理解の下に美しい人が撮られること、撮ることに

込めたメッセージについてカードを引いてみました。

美しい人は、撮ることも好きだったと理解しています。

1枚目のカード

ソードの1の逆位置

1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を

表しています。

美しい人は、これまでになかった判断を持ち込んだと

読むことが出来ます。

ソードのカードですから、何(誰)が分離されることで

意味が発生したかがポイントになります。

2枚目のカード

隠者の正位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。

隠者のカードですから、美しい人が持ち込もうとしたのは

基本的に思想的なもの宗教的なものと読むことが出来ます。

隠者のカードや「9」の意味に沿って読みますが、もちろん、

現実は、それだけで存在することはなく、何らかの媒体で

伝えられたり、コミュニケーション、口伝と言うことも

あるでしょう。

それともう一つ重要な意味があります。

隠者のカードですから美しい人は、自由になろうとしていたと

読むことも出来ます。

自分自身が本能的に求めることを、自由に追求していきたい

ということもあるでしょう。

言い方を変えれば、今までいた場所から離れようとしていた

ということです。

3枚目のカード

皇帝の正位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。

このタロット占いの中心となる2枚目のカードで美しい人が

持ち込んだ隠者のカードである、

1、思想的なもの

2、宗教的なもの

が、固められている(皇帝のカード、しかも正位置)と

読むことが出来ます。

先に、持ち込んだ隠者のカードと書きましたが、隠者のカードは、

大アルカナの9番目のカードです。

「9」は、中身の頂点です。

「10」に及ぶと次のステージに行ってしまいます。

言い方を変えれば、中身(9)のまま、どこかに固まった状態

(皇帝のカード)になっていると読むことが出来ます。

美しい人が、どこかに中身を固定した(皇帝のカード)

と読むことが出来ます。

もちろん、「4」には、安定だけではなく、普及するという

役割もあります。

隠者のカードは、大アルカナの9番目のカードと書きました。

占星術のホロスコープで言えば、第9ハウスや射手座を意味します。

外国に関すること、貿易に関すること、出版に関すること、

法律に関すること、学問に関すること、これに前述の思想や宗教が

含まれます。

例えば、外国というキーワード一つを取っても様々なものがあります。

美しい人は、英語も学んでいました。

海外で活躍することを望んでもいましたし、実際に留学もされました。

最後の主演映画では、発音を薩摩風にしては?という細かい点まで

気が及ぶタイプの人です。

射手座のキーワードを細かくあげると何十個でもあります。

それらが、どこかに固定されている(皇帝の正位置)と読みました。

4枚目のカード

コインの8の逆位置

4枚目は、美しい人の対策カードになります。

コインの8のカードですから、美しい人は、コツコツと何かを

残したと読むことが出来ます。

逆位置ですから、美しい人は、今は何らかの理由で対応出来ない、

動けない(コインの8の逆位置)と感じていたからこそ、コツコツと

努力したと読むことが出来ます。

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5枚目のカード

ワンドの1の正位置

5枚目のカードは、美しい人を好きな人たちへのメッセージを

表しています。

「探し出したもの(隠者のカード)で代わりに情報を発信して下さい

(ワンドの1のカード)。」と読むことが出来ます。

このタロット占いの中心となる2枚目のカードは、隠者の正位置です。

隠者のカードは、自由に自分自身の本能に従って探し求めることです。

本能と言っても警察犬みたいに嗅覚で探すという意味では、ありません。

その人が頭で考えて、美しい人が残したものを探そうという動機で

探すのではなく、理屈抜きで探さねばならないという衝動みたいなもの、

衝動そのものです。

専門的な言葉で処女性の男根と表す内容です。

かなり深い言葉なので気になる方は、調べてみて下さい。

ワンドの1のカードを情報の発信と読んだのは、ワンドの火の元素は

違和感から成り立っています。

違和感を能動的に作り出すのです。

これは、どのようなレベルであれ、意図的なものです。

他の小アルカナのスートには、無い成り立ちです。

周囲に迎合すると違和感(見つけた情報)は、消えてしまいます。

そのような性質ですから簡単に言語化出来るものではありません。

そして「1」が表すところは、兆しです。

とても儚いものがワンドの1のカードです。

しかし圧縮されてワンドの8に到達すると「驚くような知らせ」になります。

ワンドの8のカードは、意思が圧縮されて状態です。

美しい人を好きな人たちの意思が圧縮されることで生まれる知らせ

(情報)のイマジネーションです。

6枚目のカード

コインのクイーンの正位置

6枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。

亡くなっているので気持ちですね。

霊界では、気持ちは隠れないので深層心理というものは、

ないと理解しています。

保護、育成、親切のカードですが、コインのカードですから

気持ちではなく、キーワードを実践する人物像です。

例えば、まともな母親であれば、今日は、しんどいから子供に

食事を与えないという考え方は、しないはずです。

母親自身が嬉しいことがあったから御馳走で、嫌なことが

あったから外で寝ろとか言わないでしょう。

コインのカードの保護や育成は、自分自身のそのような感情や

体調の起伏とは、関係なく行われる極めて冷静な取り組みです。

これを最も必要とするのは、子供です。

7枚目のカード

星の逆位置

7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。

星のカードですから、ビジョン、希望を見出すと読むことが

出来ますが最後の最後で逆位置です。

簡単に言えば、かなり難しい目標(星の逆位置)と読むことが出来ます。

今の美しい人のソードのクイーン(光)へ

いっそのこと星のカードを正位置にしてやろうかと思うくらい最後の

最後で逆位置でした。

しかし基本は、カード自体の意味ですから、正位置、逆位置に

振り回されて読み過ぎると本質部分を読み落としますし、

何よりも、今回のタロット占いの並びは、中心となる2枚目のカードの

隠者が見つけたものを星を通して実際に受け取って、必要とされる

共同体に流すわけですから、希望を持って頑張りたいと思います。

実際としたのは、美しい人の深層心理である6枚目のカードが、

コインのクイーンの正位置だからです。

星のカードのビジョンは、遠いとか、塔(のカード)を倒すとか

様々なものがありますが、今回のタロット占いは、メッセージを

素直に受け取りたいと思います。

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