撮影中の美しい人が倒れても、そのままにした理由(タロット占い)

1枚目のカード

愚者の正位置

1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を

表しています。

今回のタロット占いは、当然、美しい人のイマジネー

ションが中心にあります。

それで、1枚目の愚者のカードを見て感じたこと、

思い浮かんだことは、

そのまま愚者のカードの意味の拠り所もなく彷徨う人物像です。

正位置ですから、ポジティブな意味で自由に彷徨っている

状態でしょう。

もちろん、元の場所に戻ることは、出来ませんが、正位置

ですから、どこかに着地したはずです。

現代的に言えば、組織に属さないフリーランスでしょうか。

愚者のカードを見て、軽く驚いたのですが、天外者の時の僕は

もうある意味でフリーな状態と同じだったと伝えているのかも

知れません。

もちろん、ある意味でであって、本当に無関係であれば、

マネージャーやスタッフが大勢周囲にいないでしょう。

2枚目のカード

皇帝の正位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。

2枚目のカードの皇帝のカードは、1枚目の愚者のカードと

まるで正反対の性質のカードになります。

美しい人を意識の中心においてカードを展開していますが、

皇帝のカードから愚者のカードを見れば自分自身の領域を

支配的にコントロールする皇帝のカードにとって愚者は、

ならず者です。

危険を持ち込んだりすることもあります。

もちろん、稀人として何かしら役に立つ珍しいものを持ち込む

こともあるでしょう。

しかし異なる国から来た愚者のカードであれば、何かを探りに

来た愚者かも知れない可能性があるかも知れません。

言い方を変えれば、僕は、あの頃、そんな風に見られていた、

思われていたと伝えてきているのかも知れません。

もしかしたら、このようなことの一つに🌰も関わっていた

こともあるのかも知れません。

3枚目のカード

悪魔の正位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。

2枚目のカード解説では、愚者(のカード)と、どこかの国(組織)

の関係だったけれども、その境界線はどんどん美しい人に

近づいて来た(悪魔のカード)と読むことが出来ます。

しかし重ねて書きますが、美しい人を意識の中心に置いて

カードを展開していますから、美しい人もこの状況をコント

ロールしようとして(悪魔のカードの悪魔であろうとしていた)

いたと読むことが出来ます。

美しい人は、1枚目のカード解説で愚者とそのまま読みましたから

限定された領域(組織)では、ないかも知れませんが愚者らしく

自由であるために悪魔のカードの綱引きをしていたと読むことが

出来ます。

悪魔のカードの綱引きとは、悪魔のカードのカードデザインの中の

悪魔が二人の人間を繋ぐ鎖みたいなものです。

悪魔のカードの悪魔側が人間側を支配(コントロール)します。

そのような戦いの真っ最中だったということでしょう。

美しい人が倒れたのであれば、悪魔のカードを使いこなそうと

したからだと読むことが出来ます。

悪魔のカードの悪魔側に自分自身を置くこと(つまり美しい人に

とっては、愚者のカードのように自由でいること)は、恐ろしく

エネルギーや集中力がいることだと読むことが出来ます。

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4枚目のカード

月の正位置

4枚目は、美しい人の対策カードになります。

先ず、月のカードですが、これは、とても危険な領域に美しい人が

いたことを表しています。

3枚目のカード解説の最後で読んだ美しい人のエネルギーや集中力は、

最後の主演映画での演技に反映されました。

悪魔のカードが月のカードを開く時は、夢うつつではありません。

本来ならば無意識にあるような隠れていることを覚醒している時に

誰もが見ている前で引き出してみせます。

言い方を変えれば、禁断の扉を開くようなものです。

対策内容としては、とにかく落ち着いて対応していくしかありません。

開かない筈の扉を開けてその中で戦っていると言うか、何かをしている

ということです。

だからこそ監視する人間が大勢付いて来たのでしょう。

5枚目のカード

カップのナイトの逆位置

5枚目のカードは、監視する側の本音部分を表しています。

カップのナイトの逆位置ですから、嫌いな人や事を避ける傾向があります。

カップのカードは、本質的な意味では、大袈裟なことを表さないものです。

結果的に大きな騒動になったとしても動機は、ただの気持ちです。

例としては、ちょっと脇見して自動車を運転したら誰かを轢いてしまった

というような現象は、怒り得ますが、カップ自体は、何かに興味が引かれて

しまっただけです。

つまり大袈裟な理由があって監視していたり、そのままにしていおけ

(つまり助けるな、手伝うな等)の動機は、嫉妬(カップのナイトの逆位置)

かも知れません。

カップは、受け身なのに能動的なナイトと結び付いているので行動

パターンがややこしくなりますが、自分自身が美しい人よりモテたい

(カップの逆位置)から、美しい人が倒れても助けないということ

なのでしょう。

美しい人よりモテたいというのは、天外者に取り組んでいる美しい人

(五代友厚)と読めば理解し易いかも知れません。

他の五代友厚がモテないと困るということかも知れません。

このタロット占いは、7枚で展開していますが、この5枚目のカード

だけを掘り下げれば、他の要因も出ることを申し添えておきます。

6枚目のカード

法王の正位置

6枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。

驚くほど、素直なカードです。

美しい人は、創造的興奮(法王のカード)、創造の中の幸福

(法王のカード)の中にいたと読むことが出来ます。

法王のカードには、外界の影響をシャットアウトする強さが

あります。

危険な領域(月のカード)で主導権争い(悪魔のカード)をしていた

美しい人にとって法王のカードは、安心感でしょう。

一生懸命天外者に取り組んでいる間は、美しい人を監視する側

からは、守られている状態だったと読むことが出来ます。

美しい人が倒れても助けないという状態は、奇異かも知れませんが

こうやって中身を読んでいくと、だからこそ安心出来る環境だったと

いうことでしょう。

7枚目のカード

ワンドのナイトの逆位置

7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。

ワンドのナイトのカードは、プライドを優先するとか、格好を付ける

みたいなニュアンスが逆位置であれば強くなりますが、美しい人の

場合は、どこまでも美しい人を貫きたいということでしょう。

そういった戦いの最中で倒れて、敵が助けなくても当然かも知れません。

今の美しい人のソードのクイーン(光)へ

1枚目の愚者のカードにかなりインパクトがありました。

7枚目のワンドのナイトの逆位置を読んで、どこまでも自分自身を

貫いていくつもりだったと強く感じました。

カードって不思議です。

ワンドのナイトの逆位置には、少し軽薄なイメージがありましたが

愚者のカードで始まって、こんな流れで読むとまた違うものです。

消した側が美しい人の最後を見据えていたという言葉を外して

プロセスみたいなことを延々と読んでみました。

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