虐待された人が幸福になり難い理由と、その対策(恋愛成就や成功と皇帝のカード)

虐待された人が幸福になり難い理由であって、ならない

理由ではないので、安心してください。

虐待された子供が幸せになるためのタロットカードの使い方

という記事を書きましたが、「これだけ?」と思われた方も

多かったかも知れません。

そえrは、当然であって、タロットカードは、78枚あります。

運命の輪のカードだけでは、ありません。

大アルカナだけでも22枚あります。

何故、いきなり運命の輪のカードなのか?と思われた方も

いらっしゃるかも知れませんが、このカードから、物事は、

物質化(具体化)していきます。

具体的な努力として、取り組むことになります。

もちろん、普通にタロット占いする場合は、全てのカードを

それぞれに臨機応変に読んでいく必要がありますが、成長

(成功や幸福、恋愛成就等々)に伴うモデルケースとして、

物差しみたいに扱う場合は、隠者のカードまでは、抽象的

(精神的)なものになります。

精神的な活動の方が、大切と言えば、大切ですが、そこから

取り組むことは、何らかの形で損なわれた子供時代を

タイムマシンに乗って修正しに行くような難しさがあります。

そんなことを言うのであれば、今回取り上げる皇帝のカードは、

魔術師のカードから数えると4番目のカードなのでは?と

思われるかも知れません。

実際に、その通りですから、ある意味、矛盾しています。

しかし、幸せになったり、恋愛や仕事と言った、多くの人が

望むような目標を考える時に皇帝のカードは、早めに理解して

おかなければならない、重要なポイントになります。

皇帝のカードは、自分自身を安定させるために欠かせない

ものになります。

結論から言えば、虐待されて育った人は、虐待された状態から、

変化することを拒否した状態が皇帝の正位置になるのです。

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幸せになりたいのに、恋愛を成就させたいのに、虐待的関係性

から脱却することで、自分自身が崩れていく経験をすることに

なります。

ですから、苦しみに限界まで耐えて努力し、願いが叶った時点で、

それは、要らないと言うような無意識側の働きが生じます。

自分自身の無意識が弱い場合は、相手に投影されて直前で、

消えていきます。

誰でも、それまでの自分自身の感覚を前提にして、新しいことに

取り組んでいきますから(皇帝のカードの次は、法王のカード、

占星術で第5ハウスは、恋愛や趣味等、純粋な自己主張)、

皇帝のカードに書かれた方針を変更することが出来ないのです。

しかし、一般的な様々な成功は、皇帝のカードの方針に沿って

大量生産されます。

皇帝のカードが整って初めて、コンスタントに幸せな状態が

継続したり、安定するようになります。

ですから、皇帝のカードの一つ前の女帝のカードで、試行錯誤

している時期は、虐待経験者にとっては、どこまで頑張れば

報われるのだろうか?というプレッシャーで辛いかも知れません。

それは、皇帝のカードの適切な雛形を親から与えられていない

からです。

これは、占星術のサターンリターンの4分割(サターンリターンは、

小さく分けると90度ごとに変化して、最終的にコンジャンクション

に戻ってきます)みたいなもので、30歳くらいまでは、その時々で、

適切なお手本に従うことが幸せや成功に結び付き易いのです。

別に友人や尊敬する人物でもお手本は、良いのですが、最初の

スクエアは、やはり親(生育環境)でしょう。

これを誰もが当たり前と思って育っていきます。

占星術で言えば、第4ハウスであり、代表的な象意は家庭です。

自分自身にとって、皇帝のカードの意味をしっかりと対話

することで、次に進み易くなります。

言い方を変えれば、これが出来ないと、毎回、もう一歩の

ところで何もかもが腕からすり抜けていって、また最初から

やり直しになります。

これが30代、40代になっていくと試行錯誤(女帝のカード)は、

しんどくなっていきます。

タロット占いは、その人の読み方の癖が出るものですし、出て

良いものです。

虐待されて育った人は、皇帝のカードの意味を早めに書き替え

ましょう。

皇帝のカードが適切に書き換えられると、幸せになれる相手を

好きになれるようになります。

いつまでも振り向かない相手や自分自身を不幸にする相手に

執着しなくなります。

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