１枚目のカード
愚者の正位置
１枚目のカードは、２枚目のカードの過去や動機を
表しています。。
もし美しい人が細川茂樹さんに相談することが出来たら
生き残ることは、出来ましたかというスピリチュアルな
問いになります。
愚者のカードですから、全ての状況をゼロにすることが、
出来なければ、生き残ることは無理だったと読むことが
出来ます。
２枚目のカード
カップの４の逆位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
１枚目の愚者のカードを前提にしてカップの４の逆位置を
読むと実際に辞めるタイミングが難しかったと読むことが
出来ます。
言い方を変えれば、続けるにしても、それぞれの仕事に対する
美しい人流の準備やそれに伴う時間が必要ですから、先の
予定が詰まった状態でどこで線引きするか判断出来なかった
と読むことが出来ます。
３枚目のカード
コインの５の正位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の状態を表しています。
２枚目のカップの４の逆位置で進退の判断が出来ないまま
ここまで来たことが分かりました。
美しい人を消した側は、辞めるなら消すみたいな奴隷扱い
のような発想で扱っていたと読むことが出来ます。
それまでの状況がなし崩しになって為す術がないのが
コインの５の正位置です。
持っているものや立場を吐き出し切ってしまうのが「５」です。
ポジティブに扱えれば表現になります。
４枚目のカード
死に神の逆位置
４枚目のカードは、対策カードになります。
細川茂樹さんのアドバイスがここで生きるかどうかですが
かなり常識的なカードが出て驚いています。
死に神のカードですから、とにもかくにも、いったん
立ち止まって状況を整理させるべきだったと読むことが
出来ます。
しかしそれは、美しい人を消した側は、全部御見通しです。
周囲を全て削ぎ落とし、美しい人に手を差し伸べそうな可能性が
ある人たちは、裏工作をしてでも排除して、最後は美しい人の身体
そのものを拘束したのですから、相談して何とかなるものではなく、
どこまでも具体的に守ってくれる人(組織)が必要でした。
誰か個人に相談して、単独の力でひっくり返すことが出来るような
状況ではありませんでした。
公的な機関の協力も含めてセットで組織的に守ってくれる存在が
急務だったのです(ところが「見たしょ」もあちら側と読んでいます)。
この対策カードは、死に神の逆位置ですから、個人では美しい人を
守れないと読みました。
もし本気で細川茂樹さんに美しい人が助けてもらおうとしたら
同じように消された可能性を伝えてきています。
先に結論めいたことを書いてしまいますが、そもそもの愚者の
正位置の時点で何もかも捨てて異なる世界にいくしか生き残る
ことは、出来なかったと読むことが出来ます。
言い方を変えれば、逃げ出す(辞める)タイミングが生き残る鍵
だったということになります。
５枚目のカード
ソードの５の逆位置
５枚目のカードは、細川茂樹さんに対する美しい人の気持ちを
表しています。
裏切りや人間的、法的に間違った扱いに対して対応すれば何とか
なるという状態ではなかったと伝えてきています。
言い方を変えれば、プリミティブな暴力性に晒されることによって、
亡くなったということになります。
つまり自ではないということでしょう。
６枚目のカード
ソードの３の逆位置
６枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。
美しい人を守りたかった人たちが排除された時点で
もう無理だったと伝えてきています。
だからこそ美しい人を消した側は、長い年月をかけて完全に
周囲を剥がしていったのです。
ですから最後の最後は、どんなに非人道的なことを美しい人に
行っても誰も止める人はいなかったと読むことが出来ます。
７枚目のカード
ソードの８の正位置
７枚目のカードは、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
美しい人は、最後まで自分自身を貫き通したと読むことが出来ます。
「今の美しい人のソードのクイーン(光)」へ
消す側の悪意が用意周到に動き出した後に対策を始めても無理だと
読むことが出来ます。