進路や就職について親が強く口を挟むという悩みは、
けっこうあります。
それが、本当に子供のためなのか?そうでないのか?を
何でもかんでも占うことは、出来ませんが、それぞれの
親子の相性を読むことで、ある程度、判断が出来る
こともあります。
例えば、子供のドラゴンヘッドと母親の火星が
コンジャンクションしている相性の場合は、本来ならば、
自分自身が産んだ子供に刺激されて、母親自身が心の中で
眠らせていたようなテーマに取り組むことになるのですが、
そのテーマをドラゴンヘッド側の子供に取り組ませる場合が
あります。
母親自身の行動力が開発されるはずが、何らかの理由で
それが出来ないと感じる場合に子供に火星を向けることで
子供に、自分自身が本当にやりたいことをさせるのです。
このような場合は、母親がそのテーマに詳しいことが
多く評論家っぽく子供に接することで、子供は、かなり
悲惨な状態になります。
子供の成長の程度に応じて接しているのではなく、常に
母親自身の中にある理想の火星(行動力)と比較するからです。
火星を開発することは、一般的に難しく、日本のような
同調圧力が強い社会では、イジメる事が可能なターゲットを
通して火星を行使する傾向があります。
とんでもないイジメの行為(犯罪行為)を笑いながらする
タイプの人がいますが、火星を行使する気持ち良さに
浸っている部分もかなり占めているでしょう。
自分自身の火星の使い方を身に付けると火星を扱う気持ち
良さを建設的に扱えるようになります。
何よりも対社会的に、どのようにして自分自身の居場所を
確保するのかという重要な側面を適切に満たせることになります。
母親が子供をコントロールして、社会的な実行力を発揮する
一つの形としてステージママみたいなものも含まれるでしょう。
もちろん、その人の火星がマネジメント向きということも
ありますが、その対象を絶対的に支配可能な子供は、選ばない方が
良いかも知れません。