KANさんの太陽・火星から「愛は勝つ」を生み出した月獅子座

「愛は勝つ」のKANさんが、11月12日に亡くなられた

と報じられました。

心からお悔やみを申し上げます。

もんたよしのりさん、櫻井敦司さん、HEATHさん、谷村新司さん、

大橋純子さん等、有名なミュージシャンの訃報が続きます。

KANさんは、自分自身で詩や曲を作る方ですが、KANさんの

火星は、蟹座でサビアン度数21度の「歌っているプリマドンナ」

というものです。

「仲間に対して楽しく暮らしていこうよ」という働きかけを

するサビアン度数になります。

もちろん、火星の配置やアスペクトによっては、それが過剰に

なって、お節介になることもありますが、月が獅子座のKANさんは、

表現者として、火星が表す行動力を最大限に使ったのかも知れません。

「愛は勝つ」というメッセージを蟹座の火星が送ると仲間だけに

送っているような感じもあるかも知れませんが、KANさんは、太陽

星座が天秤座サビアン度数1度ですから、自分自身の個性を

確立する時に火星という行動力を全力で発揮したのかも知れません。

KANさんが「愛は勝つ」をリリースした時は、28歳になる直前の

27歳でした。

もちろん、KANさんは、他にも、多くの曲を作詞作曲しましたが、

自分自身のホロスコープを、こんなにはっきりと一つの曲に載せて、

それが大ヒットしたという意味で、とても印象深いアーティスト

でした。

何故、こんなに訃報が続くのか?と思います。

しかし、それは、それとして、これをKANさんの訃報記事にします。

KANさんのこの太陽天秤座サビアン度数1度という、居ても立っても

居られない勢いで人の中に飛び込んでいく性質と、KANさんの月星座

である獅子座の関係は、恐らくとても良いものだったと想像しています。

KANさんの生まれ時間が分からないので1962年9月24日の正午で

ホロスコープを計算しましたが、言い方を変えれば、だったら、この日に

生れた人は、みんなこのような性質を持っていることになります。

生まれ時間によって月やアセンダントは、ガラッと変わってきますが、

そのような生まれ時間に影響される部分との組み合わせや両親からの

遺伝等々(第2ハウス)が絶妙に噛み合ってKANさんの歌が生まれて来た

のかも知れません。

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