旅行の吉方位と凶方位に関すること

風水のブームは、去って久しい?ような気もしますし、

この手の占いにも、様々な流派みたいなものがありますから

不安になって、いろいろ気にし出すと何も出来なくなります。

ホロスコープも、そうですが、全体の中で良い配置や悪い

見えるような配置もあります。

ただ様々な例を気にかけていると、人によって、どのような

タイプの占いで読んだ方が影響が分かり易いのか?という差が

出るように見えると言うことも出来ます。

抽象的で分かり難いかも知れませんが、現実は、一つの

法則だけで運勢は、出来ていません。

その人が、どのような運勢に反応し易く、そうでもない

というのには、個人差があります。

それを引っ越しや旅行という観察し難いことに結び付けて

いくのは、どこかに良くない意味でのバイアスが働いて

いることになります。

その人が得意とするエリアみたいなものを計算する方法も

ありますが、それが、どの程度の範囲で、その人に影響するかも

諸説あり、様々な検証をして影響を受けていると確認出来る

場合でも、その範囲が異なったり、少し条件が加わる場合も

あります。

更に、そのような運勢の判断の根拠に対して、トランジットの

時期を照らし合わせてヒアリングすると、どちらの影響が

分からない場合もあれば、明らかに守護が働き易いエリアと

そうでないエリアが明確になってくる場合もあります。

何故、ここまで抽象的なことを、延々と書いたかと言うと

ある程度、人生経験(一定の範囲を超えた引っ越しや旅行)が

ないと検証と言うよりも振り返ることが出来ないからです。

前世という概念がありますが、そう言ったものや、何らかの

潜在的なタイプによって良い悪いの運勢を考えることが

出来る占いが、人によって異なるのでは?とも考えられます。

もちろん、考え方によっては、運勢が良い方向に引っ越しや

旅行を行っても、その人の運勢の中に良い蓄積(先祖運や

過去世も含めて)がなければ、引き出せないという言い方も

出来ますし、それでも良い方位に旅行や引っ越しを行えば、

風向きが変わるとも言えます。

引っ越しや旅行の影響を観察するのは、観察する人とされる

人が自分自身だけの場合は、余計に難しくなります。

だったら、どうでも良いのでは?と思われるかも知れません。

確かに、そうとも言えるのですが、案外、無視出来ない

要素もあって、後から振り返ると、単なる結果論ではなく、

総合的に人生を振り返って、あそこが大きく流れを分ける

ポイントになったなという、その人自身の中に深く実感として

残るものがあります。

ですから、活発に動きたい時には、少し保険を掛けておくことを

時と場合によっては、お勧めすることがあります。

それは、どうやって行うのか?と気になる人もいるかも知れ

ませんが、このブログ的には、上述したように、引っ越しや旅行

については、とても多角的に観察しているので、その人によりけり

と言った感じになりますし、よほど調整した方が良いかも知れない

と考える以外の時は、あまり、そのようなことには、言及しません。

自分自身を自分で観察することも、人が人を観察することも

冷静に考えれば、とてもでは、ありませんが、科学的に成立する

ような物差しには、なりません。

ここまで書いてしまうと心理学という学問があると考える人も

いるかも知れません。

そこまでは、話を広げませんが、人が人を完全に分かるとしたら、

その理解者側は、神なのでしょうか?

決してそうではないはずです。

このように慎重に考えても、ちょっと保険をかけておいた方が

良いかな?と思うことがあります。

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