生きる苦しみを解消した、楽しみを味わいながら生きるホロスコープの使い方

人が死を選択することには、それだけの理由があります。

もちろん、死を選択したが抱えていた問題が正確に分かる

という意味ではありません。

あくまでもホロスコープの中に大きなプレッシャーが、

いくつもあることが理解出来るという意味です。

カテゴリーの先頭に月と冥王星のコンジャンクションを

置いていますが、月とトランスサタニアンのハード

アスペクトがあってもほとんどの人は死を選びません。

死を選択した人の中には、大変な要素があることがあります。

それらには、トランジットの天体や感受点とのアスペクトを

含めて考えます。

ハードアスペクトを作っている天体が、他の天体や感受点と

トラインを作っていると、それなりにバランスが取れる場合

もあると言うか、少なくとも癒しを得る手段には、なります。

他にも、家族や親戚、友人等々何らかの人間関係の相性に

よって、それが癒しになることもあります。

ただ、本当に苦しい(だけだ)と楽しむことが出来ません。

頑張るより仕方がなくなります。

この努力は、仕方なく、それ以外に苦しみの感覚と置き換える

方法がなくて頑張るのです。

頑張ることも苦しいのですが、苦しみをより大きな苦しみで

消してしまうような感じになります。

そしてどこまで走り続ければ救われるのか、楽になれるのか

分からずに努力から降りるタイミングを探し始めます。

努力を止めると言っても普通は、学校や会社を辞めたり

離婚したりと言った再スタートする可能性を残していて

本当に死を選択することはなかなかありません。

ホロスコープに大変な要素が多ければ多いほど無理を

したらいけないのですが、先に書いたように頑張らないと

もっと苦しくなります。

頑張れば少し楽になってしばらくは遊べますが、そのまま

遊んでいるとまた苦しくなります。

もちろん、本当に克服したことは、ある程度、大丈夫です。

そう言った意味では、生き辛さを感じる人は、一度

ホロスコープをしっかりと読んで

1、苦しみの種類をしっかりと分けて名前を付けることを

お勧めします。

2、過去、克服した課題は何か?

それは、今は味方になってくれていますから

付き合いを完全に止めないことです。

一時的に止めるのは、他のことに取り組む方便として必要

ですが、根本的に断つのは、惜しいでしょう。

3、今取り掛かっている課題は何か?

4、今、取り掛かる必要のある問題は何か?

5、自分自身で解決出来ない問題は何か?

6、誰かから協力が得られないか?

7、取りあえずいくつか書きましたが、ホロスコープの

要素を徹底的に拾いあげたら、それをどう扱うかは

無限にアイデアがあります。

ポイントは、善いことも悪そうに見えることも

一見どうでも良さそうなことも取り上げることです。

トランジットや人間関係の相性次第でどの天体や感受点、

アスペクトがクローズアップされるかは未知数です。

もちろん、お勧めの順番みたいなものはありますが、

本当に込み入ったホロスコープであればあるほど

それぞれのホロスコープに合ったやり方が大切です。

自分に合ったやり方で少しずつ着実にケアしていければ

苦しいなりと言ったら変ですが、楽しみを味わいながら、

生きていくことが出来ます。

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