MCやICを通して考える愛の物語

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親子関係、虐待の記事がまとまって読まれていたので

書いているのですが、親子関係や虐待が問題に

なるのは、そこが愛の出発点だからです。

親との関係を考えること、見直すことは

愛について考えることと同じです。

親の生まれ時間は分からないことが多いですし、

親の誕生日自体を知らない人もけっこういうます。

自分のホロスコープで両親について考える場合は、

MCとICが両親になります。

理論的には、父親がMCで母親がICですが、

実際はちゃんとそれらの内容を見てから実際の

両親と比べて決めた方が良いでしょう。

思い込みは判断を間違うのでまずは基本的な見方を

通して両親について考えることをお勧めします。

虐待の程度と言ったら変かも知れませんが、

親とどのような関係性が横たわっているか

というような内容はMCやICの支配星の状態を

通して考えることが出来ます。

人によって支配星の星座やハウス、アスペクト、

度数の意味、ネイタルのホロスコープの順行、逆行

と言ったことから、現在のトランジットや

ソーラーアークの影響まで検討出来る内容は

沢山あります。

それらを一つ一つ見ていくことで親との関係性に

対して仮説を立てることが出来ます。

ここまで準備が出来たら、親子という枠を設定

した時、親子として求め合うもの等のギャップの

範囲から落としどころを探します。

凶暴と言ったら同じポイントを持つ人に失礼

ですが、強い暴力性を有していて、それが

生産的な方向に向けられずに単なる原始的な暴力

として表れる場合があります。

そのような場合で実際に頻繁に身体的な虐待を

受けているのであれば何としてでも緊急避難する

方法を考えるべきです。

世の中は厳しいので逃げられる場所はなかなか

ありませんから、逃げると決めたら全力で

逃げる必要があります。

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逃げを打つのも立派な戦い方です。

人生を変えるには自分の長所を使いこなせるような

見方、考え方、能力、手に入るもの、入らないもの

等々様々な自分情報を蓄積しながら組み立てて

いく必要があります。

逆に言えば苦手なことをどうにかしたいとか

恵まれていないものを何とかしたいのか

考えているよりも強味を大切にして生き残ることを

考えることが大切です。

強味と言うと他人に勝てるものと考える人が

いますが、それは違います。

結果的に他人より上手に出来ることかも知れませんが、

あくまでも自分にとってのスキルです。

得意な考え方、報酬を得る方法、安心を得る方法、

あげれば切りがないですが、正解というものが

何もないのが生きるということです。

状況次第で客観的な正解はいくらでも変わります。

実際に成功よりもはるかに多くの失敗をします。

それでも楽しく生きていけるのは自分が使いこなせる

生き方に関するポイントをコツコツと積み上げて

いくからです。

虐待から生き延びることも普通の環境から自分なりに

幸せを目指すこともやり方は同じです。

スタート地点は雲泥の差ですが、やり方は一緒です。

一つだけ異なるとすれば親の愛の代わりになるものを

自分で手に入れることだけです。

親から譲り受けた愛が把握出来たらアセンダントや

ディセンダントも考えてみて下さい。

自分自身とパートナーの愛です。

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