相性の良い相手を選ぶ時に知ってると得するかも知れないこと

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何であれ願いを叶えるためのホロスコープを読む時の

正解は、天体や感受点の良い内容と書きましたが、

チェックする天体や感受点は重要なものから行うことが

大切ですし、そしてそれを可能な限り深く理解することで

より願いが叶い易くなります。

そうすることによって上手くいかないと思い込んで来た

部分や思い込まされていた部分を追い出すことが

出来るからです。

これはあなたの周囲に悪意が満ちているということを

言っているのではなく、本来与えられている幸運を

得るために誰もが通るプロセスです。

ホロスコープの内容は、それぞれ異なりますから

幸運(良い相性)の正解は、人の数だけある

ということになります。

このような書き方をすると幸運に対して頼り無い感覚を

持つ人もいるかも知れません。

なぜなら自分自身の持っている幸運と他人の持っている

幸運を比較するからです。

しかし本来その人の本質にあった幸運でしか幸せには

なれませんし、ホロスコープを通して想像する将来の

自分自身の幸運が万能でないように思えたとしても

私たち個人の幸運を占星術的に言えば、それぞれの

天体や感受点のサイン(星座)、度数、ハウス、アスペクトを

通して他の人たちと分有することで成り立つものです。

例えば華々しいスターのような個性が成り立つには

観客が必要ですし、多くの人の思いの受け皿になるには、

強い個性がないと潰れてしまいます。

分有と総和は、ジグソーパズルのピースみたいなものです。

相性も同じです。

相性が良いとか言えるのは、愛の全体を分有した自分と誰かが

上下左右どこかに隣り合った時にぴたっとはまる時です。

時と書いたのは相性にはタイミングもあるからです。

そして場所もあります。

時と場所がなければ現実の愛は育っていきません。

占星術のアスペクトは、円を分割した数で成り立っていますから

相性の良い人は上下左右(4人)と言った意味そのままではなく

けっこういることになります。

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ホロスコープの中には様々な天体や感受点がありますが、

その全てを完全に自分らしい状態で育て切っている人は

ほとんどいません。

なぜなら生育環境を初めとする自分自身がいる環境の中で

必要なものを無意識に選んで重点的に使うからです。

適した環境を求めて移動していく積極性の発揮よりも

自分自身を変化させる人が多いからかも知れません。

このようなことが原因になって現実的な相性はかなり

制限された状態になります。

どのように制限されているのか、その結果その人が

どのような状態(交際が続かないとか、付き合うと酷い目に

あうとか色々です)になっているのかは、人それぞれです。

かっこ内にマイナス要素を例に上げたのは、良い相性の

パートナーと結ばれたいと思っている人を前提に書いている

からであって結果的にとても相性の良い相手と結ばれている

人も沢山います。

もし出会いがなかったり、出会う相性の内容を変えたければ

持っている天体や感受点の内容の良い部分を徹底的に

引き出せるようにするだけで十分です。

内容とはそれぞれの天体や感受点の星座、度数、ハウス、

アスペクトですが、その数は多く実際に取り組むには

かなりの量です。

具体的な成果にするには頭で考えただけでは無理です。

今までの自分と本当に変わる必要があります。

ですから重要なものから取り組むことになります。

それが太陽や月、金星、火星であり、アングルと

呼ばれるアセンダント、IC、ディセンダント、MCです。

ホロスコープを通して何故?と考える場合には、トリガー

となるもの(トランジットの影響や相性の影響)が、

その人のどの部分に働きかけてきたのかをいろいろと

考えますが愛に関しては、重要な部分の相性が

良ければそれ以外が合わなくても幸せに暮らせます。

何故ならパートナーと共有したいのは愛情であって

趣味や仕事ではないからです。

もちろん、趣味や仕事も共有した方が良い場合もあります。

パートナーとの関係性において大切なものは愛情です。

しかしホロスコープを通して愛情について考える時にメインに

ならない部分も実は大切です。

ただ役割が異なります。

愛情を基盤にしながら長い年月を一緒に生きていく時に

毎日が完全に同じなら飽きてしまいます。

それによって別れても不思議ではありません。

飽きないためということではなく、より楽しく

ワクワクした生活を送るためにクリエイティブする部分として

その他の天体や感受点はあるのです。

相性とは、出会って結婚しましたで終わるものではなく

その後のクリエイティブな部分こそがメインです。

それを楽しくやっていくために基本的な相性を見るのです。

もし価値観がまったく同じことが良い相性であるならば

自分自身が二人いれば良いことになりますが、それでは

何も生まれません。

生み出されたものによって更にお互いを深め合えることが

本当に良い相性と言えます。

まとめ

相性の良い相手を選ぶコツは、一緒にいて苦痛ではないという

レベルだけで相手を考えるのではなく、どれだけ二人にとって

より良いものをクリエイトしていけるかという視点がとても

大切です。

このような点を理解して機会あるごと(悩んだ時)にホロスコープを

見ると新しい気付きがあると思います。

何故、機会を待つかと言うと様々な経験を通して本当の自分自身に

なっていきますから新しい気付きを得るタイミングというものが

必ずあります。

ホロスコープは、その気付きを理解する道具に過ぎません。

自分自身が体験して感じること、そして気付いたことが先であって

ホロスコープの知識が先ではないのです。

相性の良い相手を選ぶことはクリエイティブな行為の一つです。

恋愛のスタート地点は、第5ハウスです。

第5ハウスは創造のハウスであり、自己表現のハウスです。

可能な限り自己表現出来る相手を選びましょう。

そのような相手がもっとも愛を成長させる可能性を持った

相手になります。

その前提として太陽や月、アングルといったものがあります。

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