元彼の相性が結婚パートナーよりも良い時の考え方

結婚パートナーよりも、元彼との相性が良い場合があります。

恋愛は、フィーリングで決める場面が多いからかも知れません。

結婚は、相手の実家と上手くやっていけるかとか、お互い

背負っている背景まで含めて様々な視点で判断します。

ですから、取り敢えず二人だけの気持ちで判断する恋愛と

結婚は、似て非なるものです。

夫が自分自身が本心から望んだ転職をしたことで、離婚に

なる場合もあります。

それは、自分自身の延長線上にある存在が、自分にとっては、

あり得ないイメージになることを受け入れられないからです。

このようなことは、何故、起こるかと言うと、個人の主体的な

テーマは、お互い変化していきます。

そして、それがたまたま、ある時期、自分自身が受け入れ易い

価値であったり、評価出来る価値であった場合です。

これは、単純に生まれた時のホロスコープを比較しただけでは、

分からない部分です。

一応書いておきますが、そうだとすれば、ネイタルのホロスコープも

詳細に相性を診断して、その時々の相性も考慮してお互いの血縁者の

相性も比較しないといけないということでは、ありません。

そんな面倒くさいことをしていたら生きていかれなくなります。

大切なことは、自分自身が、どのような価値観で生きるか?

というこの一点に尽きます。

ここが定まらないままに相性で自分自身を守ろうとすると

人間関係に振り回され、必ずストレスになります。

人間関係は、その人が発展していくための大切な繋がりですから、

基本的にどんなものであっても、どこかしら学ぶべきことが

あるものです。

どのような価値観で生きるか?という部分は、頭で考えることではなく、

周囲の環境の影響を無意識に吸い込んだ幼児さんの頃(月の年齢域)から、

現在に至るまで蓄積されたものです。

タロット占いで太陽のカードというものがありますが、敵対している

かのように見える、もう一人の自分(無意識側)と楽しく遊ぶ状態が

正位置(良い面が出る)になります。

この対話(遊び)は、自分自身と向き合って、一生懸命頑張っている時に

自然となされているものです。

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これが出来た分だけ、真っ直ぐに自分自身にとって必要なものに

腕が伸びていきます。

これが太陽のカードから、更に一歩進んだ審判のカードの段階です。

このようなプロセスは、螺旋階段みたいなものですから、小さな

目標を決めて繰り返し成長していくものです。

審判のカードのレベルが高まってくると、真っ直ぐ自分自身の好きを

扱えるようになる程度が増していきます。

扱うと言っても物理的な問題だけではなく、心理的な部分に、とても

大きなものがあります。

簡単に言えば、言い訳無用なレベルです。

スーッと気持ちが好きの対象に対して伸ばせるために満たされた感じが

とても深くなります。

これは、エゴや能力が強くなることと比例するものでは、ありません。

ある種の素直さです。

自分自身の中から、不要なものが減っていくことでノイズが少なく

なっている状態です。

このノイズの除去は、その人が自分自身と向き合いながら誠実に

努力するしか成し得ないことです。

息苦しい状態や生き辛さ、不安、安全が気になるのは、ノイズによって

自分自身が、まるで楽器のように勝手なリズムで鳴らされて

いるからです。

この仕組みが分かれば、本当に必要な相性は、自分自身の成長の

度合いで変化することは、簡単に理解出来ます。

適当なところで、相性を止めたくても、人は、様々な経験をしたり、

環境が変化することで必ず変わっていきます。

分かり易くするために極端な表現をすると赤ちゃんにとって相性が

良い人は、適切にお世話をしてくれるタイプの人です。

ある程度大きくなると、適度に適切に遊んでくれる人です。

ホロスコープでは、成長やその時々の進行のホロスコープで

その人の状態(関心事)は、日々変化していることを読むことが出来ます。

当然、トランジットの影響も受けて気持ちも変わります。

言い方を変えれば、同じエゴ(キャラクター)を維持するのは、とても

大変なことなのです。

ですから、真に相性が良くないと役割という仮面を演じることになります。

しかし、この仮面の相性がお互いに好都合なこともあるので、実人生は、

けっこう奥が深いのです。

自分自身のその時々のテーマにしっかりと向き合っていれば、自ずと

収まるところに収まります。

何故なら80歳で婚活のための相性を読んでも、あまり利用する機会が

ないように必ず旬や制限があります。

いつまでも同じ自分自身を生きること自体が不可能なのです。

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