覚醒しつつあった三浦春馬さんは、自ら死を選ばない

1枚目のカード

ワンドのキングの正位置

このカードが1枚目に出たということは三浦春馬さんが

何らかの価値を創り出そうと努力していたことが分かります。

これは三浦春馬さんが軸になって回していた空間が

確かにあったことを教えてくれます。

三浦春馬さんを中心にして回っている世界があることを

感じている人が少なからずいたことを示しています。

(現在もいるでしょう。)

2枚目のカード

カップの10の逆位置

その世界がどこか節目に辿り着いたのに、現実は前に進めないことに

うんざりしていました。

3枚目のカード

月の正位置

7月18日を迎えるまでの数ヶ月間は、本来の三浦春馬さんの魂が

覚醒している期間でした。

この記事を読んで下さっている方に伝わる例えになるかどうか

自信はありませんが、敢えて言えばそれは「Night Diver」を

歌っている踊っている三浦春馬さんから感じられるものです。

この覚醒が何者かに邪魔をされたと言えます。

枚目のカード

ソードのペイジの逆位置

3枚目の月の正位置と綺麗に繋がります。

3枚目で書いた覚醒が何者かに邪魔をされて思いを貫けずに

三浦春馬さんの気持ちが高ぶっています。

三浦春馬さんのソードのペイジのカードの解説記事は、二つあります。

5枚目のカード

ワンドの2の逆位置

ワンドのカードの元素は火です。

このカードは、更なる理想を目指すためのエネルギーや

気持ちを高めて夢をみたり現実的に主張したりします。

この気持ちはピュアなものですから状況に合わせて

変えられるものではありません。

そのままのものです。

それが逆位置ですから、力が及ばないことを示しています。

つまり覚醒しようとしている三浦春馬さんの魂が

三浦春馬さんとして具体的に変化することが阻まれている

状態を示しています。

誰かが邪魔をしていたということです。

ピュアな思いを自惚れるなという切り捨てられ方を

したのかも知れません。

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6枚目のカード

ソードの1の逆位置

1枚目から5枚目のような状況になっていくとソードの

エースは、三浦春馬さんの無意識で覚醒してきたものが

満を持して具体的な行動となって新しいスタートを

切ろうとしていたと言えます。

その例えとして適切かどうか分かりませんが、敢えて書きます。

三浦春馬さんがキンキーブーツを通して見せた実力や得た評価は、

三浦春馬さんの魂の覚醒が具体的な方向へ向かう道筋を

示していたはずです。

きっと三浦春馬さんは、こうなっていくのかもと思わせるような

感覚を多く人が感じたはずです。

三浦春馬さんの持って生まれた数々の才能、才能に溺れない意思、

意思を育てる探求心、そこから生まれる無限の可能性、

それらに驕らない素直さや愛らしさ、他者への思いやり、何よりも

これらが三浦春馬さんの情熱によって束ねられることで新しい夢が

見られるはずでした。

この情熱を込めるものが三浦春馬さんにとって仕事でした。

間違いなくこれを否定されたのでしょう。

しかもある程度の時間をかけてじっくりと真綿で首を締めるように

否定されたのでしょう。

覚醒出来ないかも知れないと感じた魂は三浦春馬さんの身体から

少しずつ離れていったからこそ痩せていったのかも知れません。

ソードの1の逆位置は、情熱が抜けていくと次第に無機質に

なっていきます。

それでも笑顔の演技をされていたようにも見えますが、

無機質と言うか虚ろと言えば良いのか分かりませんが、

カネ恋で一瞬そんな場面があったような気がします。

少し前にブログ内検索に「三浦春馬 玄関に飾られた能面」

というものがありました。

何を知りたいのだろうかと不思議に思ったまま忘れていましたが、

ソードのエースの逆位置は、意思を発揮出来ないまま

ただ機械的に過ごすという意味があります。

今を乗り切るために能面であれ、みたいな思いがふっと

浮かんで来てゾッとしました。

7枚目のカード

死に神の正位置

7枚目で死神の正位置が出た時に心底驚きました。

このカード自体は、絵柄ほど悪いものではなく

まさしく冥王星の破滅と再生のプロセスのように

成長パターンの両端がセットになったものです。

しかし、このカードのシンプルな意味合いは、

物事の終わりです。

あまり婉曲的に書いても伝わり辛いのではっきりと

言えばこのカードは、「死にたい」という気持ちです。

7枚目のカードは、1枚目から6枚目までのカードを

総括する側面もあります。

しかしここでだから三浦春馬さんが死を選択したと

考えるのは早計です。

タロット占いでも占星術でも同じですが、良いカード、

悪いカードというものがあるのではなく、そのカードと

自分自身の繋がりの中のもっともポジティブ意味が

生まれるポイントに本当のメッセージがあります。

死神のカードは、死と再生の両面で成り立っています。

三浦春馬さんの覚醒しつつあった魂が、三浦春馬さんの

身体を伴ったまま再生しないのは片手落ちなのです。

三浦春馬さんだけのバランスであれば再生するはずだったのです。

「今の三浦春馬さんのソードのクイーン(光)」へ

再生を阻んだ具体的な内容を書けば憶測を鵜呑みにしていると

思われるでしょうし、タロット占い自体を好まない場合も

あるでしょう。

しかし三浦春馬さんの死について自由に書かせてもらうには

あくまでも占いですからというスタンスでちょうど良い

のかも知れません。

何だか自虐的なまとめになってしまいましたが、逆にそれだけ

今回のカードは細かく伝わってきました。

このようなタロットカードの使い方は、感じるものが

先にあってカードを通してメッセージを読みますから、

いつでも引けば読めるというものではありません。

ここまで三浦春馬さんとの対話を重ねてきて

私たちはとても素晴らしい人を失ったことが

身に沁みてきました。

今日は、三浦春馬さんが亡くなって116日目ですが

強い衝撃を感じています。

三浦春馬さんへ

Night Diver

プラチナディスク

おめでとうございます。

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