泣けないタイプの人(第5ハウス土星の背景)

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少し前かどうか忘れてしまいましたが第5ハウス土星で

検索されていたことがあります。

単品のキーワードだけだとホロスコープ全体を見た時に

ニュアンスが変わる場合もあるのですが、第5ハウスに

土星があるタイプの人は、自由に振る舞うことを

自分自身に禁じてしまっているかも知れません。

そう言った意味では、とても我慢強い人です。

誰かにこうしてと言われたことをこなす方が上手く

出来ますから有能な頑張り屋さんにもなれます。

そこで問題になるのは、土星のサイン(星座)です。

ナチュラルな気持ちを出し難いと言っても許された範囲の

中での感情表現は、巧みに出来ますしサイン(星座)の

自由度が高ければ、より広い範囲を舞台にして感情表現を

行うことも可能です。

ですから第5ハウスに土星がある人は、休みの日に自宅に

いることが多くても仕事であればいくらでも応じることが

出来ることも多々あります。

例えば、このような土星が金星とアスペクトを持っていると

ルールや役割、方法等が決まっている仕事や金星が関わる

表現活動等の中の方が活かし易くなります。

言い方を変えれば自分自身のためには、素直に泣けない

けれども他人のためであれば泣ける、頑張れるといった

感じかも知れません。

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このようなタイプの人は、心の深い部分のどこかに

触れてしまうと不安定になる部分を持っています。

これを回避するために自由な感情表現を禁じています。

その上でそれを克服しようとします。

土星が関わることは、長い年月がかかりますが

最終的に得意になれることでもあります。

どのような感じ方を回避しようとしているかは

ホロスコープのどこかに表れていますから、気になる方は

調べてみて下さい。

土星は、重要性の高い天体なので、自分自身の土星が

持っている背景を抑えておくと何かあっても気落ちせずに

楽に頑張れるかも知れません。

何よりも土星は、最終的に人生を支えてくれる天体ですから

深く掘り下げていく価値があります。

そしてその土星が持っているテーマに対して、今どのような

目標を持って頑張っているのか意識出来ていると楽しいものです。

どんな分野の仕事でも愛でも土星にきちんと取り組める

タイプの人は、長続きします。

最終的に落ち着いていく場所とも言えますから土星のある

ハウスの活かし方を知っておいて損はありません。

自由に振る舞うことが出来ないのではなく何らかの型を

通して少しずつ触れられない感情を癒していくと

考えると良いかも知れません。

そしてその内面とは関係なく型の部分は、仕事の技術として

残るので、それはそれで立派な武器になります。

上手く泣けなくて苦しい時もあるかも知れませんが

良い面も沢山あります。

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