第5ハウス冥王星と子供と性の問題

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第5ハウスにある天体は主観に生きていますから

客観的にみると我がままですが、沈滞しそうな

社会を賑やかにする力があります。

その中でも第5ハウスにある冥王星は、性的な

関心や嗜好に対する過激さを表しています。

性的表現に対する冒険という文脈で解説される

ことが多いですが、第5ハウスにある以上

何らかの形で表現されなければ、誰かが

担うかも知れません。

第5ハウスにある天体は本人自身が我がままに

なれなければ、誰かを通してその性質を

発揮しようとします。

誰かと書きましたが、ペットとかでも構いません。

ペットを大切に世話をするという名目で

自分自身の主観を解放するのです。

これが第5ハウスにある冥王星の場合は

本人が性的な表現が満たされていないと

子供がそれを担いがちです。

それがどのような結果になるかはそのアスペクトの

内容次第です。

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卑猥なものになるのか、早過ぎる親となって

しまうのか、芸術的な表現となるのかは

微妙なところです。

そこを分けるのは実は第4ハウスです。

詳細に考えるとどのような内容であっても

ホロスコープ全体の問題になりますが、

第5ハウスにある天体がどのような表現方法を

取るかは第4ハウスから想像することが出来ます。

第5ハウスにある冥王星も例外ではありません。

第4ハウスが火のサイン、特に射手座だと

奔放になるでしょうし、水のサイン特に蠍座

や魚座だと初めての体験が早いかも知れません。

ハウスの影響としては意味合いからの解釈も

ありますが、単純に一つ前のハウスはその

ハウスにとって過去であり、一つ先のハウスは

未来を表しています。

第5ハウスは第4ハウスという家庭で貯め

込まれたものが表現されるだけですから、

第5ハウスに冥王星があったとしても

本人の恋愛事情が活発になるわけではありませんし、

本人自身が第5ハウス冥王星を抑圧して、それが

子供に投影されたとしても芸術的表現の場合も

あります(第4ハウス獅子座の影響)。

第4ハウスが山羊座だとなかなか自信が持てずに

奥手の子供になります。

もちろん、本人自身がそのようなキャラクター

である場合もあります。

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