誰にでもある心の傷と仕事の繋がり

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仕事が心の傷の救いになるタイプの人という記事は、

そんなに読まれないと思っていましたが、必要なので

書いたものです。

心の傷には、様々なものがあります。

一番理解し易いのは、月と土星、天王星、海王星、

冥王星のハードアスペクトでしょう。

このようなアスペクトは、他の天体や感受点とも

アスペクトを作りながら様々な生き辛さを作ります。

感受性に深みや陰影を作りますが基本的に苦しい

内容になります。

ただ月に関する苦しさは、自分自身の精神的な肉

(体質みたいなもの)として自分自身に馴染んでしまいます。

どんな感じで育っても無意識レベルで叩き込まれた感情は、

消えないものです。

それを核として他の感情の糸を巻き続けるのが人生の実態

とも言えます。

ただそのような感情の更に奥には、魂があります。

本来の自分自身と言えるものです。

ある意味で月レベルの心の傷は、魂側に近づくための

エネルギーの噴出口とも言えるものです。

ところがキロンが示す傷は、公転周期を考慮すると理解

し易いですが、月が背負う傷とかなり異なります。

そもそも個人天体にハードアスペクトがあれば何かしら

そのことに関して嫌な思いをすることはあるでしょう。

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問題のキロンですが、簡単に言えばこの傷は、個人的な傷では

ないとも言えます。

磨き上げていくことで最終的に誰かを癒すためのものです。

人間の心理に対して理解の少なかった第2次世界大戦前後は、

マッドサイエンティストとも言える科学者たちが恐ろしい

心理実験を沢山行いました。

一般的な感受性に欠けた人間が知的な興味だけで結果を

知りたがった悪趣味な実験の数々です。

このような行いを逆説的に考えれば癒すことを目的としない

行為は、被験者を発狂させるだけでなく死に至らしめます。

マッドサイエンティストは、癒されたのかも知れない可能性は

ありますし、実際そうでしょう。

しかしここで問題にしている仕事が心の傷の救いになるという

ことに関しては、あくまでも常識的な意味で喜んで頂けるものを

前提条件にしています。

キロンが作り出す傷は、どんな傷でも克服してその本質を

サービスとして提供すれば仕事になり得ます。

どのような過程でそのような状態になるかは、サイン(星座)、

ハウスを初めとするホロスコープ全体を考慮して下さい。

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