睡眠が苦手な月の眠り方

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第6ハウスの月、第12ハウスの月や乙女座や魚座の月に

言及していますが、アスペクトの関係で眠れない月を

持つ人にも参考になります。

第12ハウスに月を持っているタイプの人は、睡眠が

浅くなり易い傾向があります。

周囲の影響を受け易い性質が睡眠にまで及ぶと夢見が

悪くなったりちょっとした物音に反応したりすることが

あるかも知れません。

サイン(星座)的には、基本星座が乙女座である第6ハウスに

月がある人や乙女座の月を持つ人も同じような傾向があります。

第12ハウスの基本星座は、魚座ですから魚座の月も

様々な影響を敏感に受けるでしょう。

そう言った意味では、第12ハウスにある乙女座の月は

かなり大変かも知れません。

他にも冥王星とコンジャンクションしていたり、ヨッドや

Tスクエアと言った影響の中に組み込まれた状態も

あまり良いものではありません。

しかしこれらの要素を複数持っていても割と平気で活動している

タイプの人がいます。

そのような人たちの睡眠時間は、かなり変則的ですが、まったく

そのことを気にしていません。

寝る時は、全てをシャットアウトする状態になります(変な表現

ですが、最後に解説します)。

休憩出来る時にこまめに休憩ます。

まとめて睡眠を取ろうとか意識的な縛りを作らないので

身体が勝手に睡眠を取る状態に任せているような感じです。

どのようなホロスコープを持っていても身体には、ある程度

固有のキャパシティーがありますから、ある程度疲れると

必ず睡眠を必要とします。

基本的にこの性質を把握して利用します。

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例えば第12ハウスに月があったりすると何かから強い影響を

受けている時は、恐ろしく身体そのものを使っても比較的

短い睡眠時間で身体は、ベスト以上のパフォーマンスを

したりします。

ネガティブな影響を受けると逆に何もしなくても頻繁に

眠ってしまうのもこのタイプの人です。

そのような事実を知ると実際に睡眠はどのような理由で

必要なのかということになりますが、そこで途中で太字に

した全てをシャットアウトする状態ですが、身体が勝手に

外界の影響を受け取るのをシャットアウトすする状態に

なれば勝手に眠ります。

これは学生や組織に勤めているタイプの人は、困ることです。

どんなに注意を払っても授業中に眠ってしまったり、勤務中に

恐ろしくパフォーマンスが落ちることを意味しています。

その結果として仕事で無自覚にミスをするかも知れません。

しかしこのような性質を知っておくと何となくでも平均的な

パフォーマンスを出せるような身体の使い方が理解出来ます。

1、まず常時ベストのパフォーマンスを出すことは無理です。

ベストとワーストを失うことで平均的に出せるパフォーマンスを

前提に生活リズムを組むしかありません。

これはある程度眠れなくても出せるパフォーマンスで実行可能な

仕事を選択したり学生であれば5割から6割くらいの力で

付いていける学校を選択するということです。

2、「1」が嫌な場合は、自分自身で生活リズムを決められる

環境に身を置くことです。

3、現実的なベストは、「1」と「2」を上手にバランスを

取ることです。

そして少しずつ「2」を増やしていくことです。

そして何よりも自分自身の意識が眠るのではなく眠りの主役は

身体であるという基準で睡眠をコントロールすることです。

このような視点で眠りと付き合うということは、身体が眠りを

欲している場合は、さぼってでもこまめに寝ます。

小さな睡眠でもある程度累積すると身体は、復活します。

パンやケーキを焼くように途中で取り出したから膨らまないとか

中が生焼けということはありません。

身体は、生き物ですから栄養と休息が必要です。

身体をペットのように考えると良いかも知れません。

十分にふんだんに必要なものを与えられれば良いですが、それが

無理ならやり方を工夫して何が何でも必要なものを与える

と言う姿勢を持つことです。

自分自身の身体だから思い通りになると思うから上手くいかない

わけであって、身体を愛犬や愛猫みたいに思えばちゃんと

何とか必要を満たす方法が見つかります。

具体的な方法について

太陽星座別でポイントになる身体部位があります。

その部分をケアすることも有効です。

しかし自我の思い通りにする手段にしてしまうと効果はありません。

睡眠と月

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