願いを叶えることとソードのカード

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自分自身にとって価値のある願いが叶う状態は、

タロットカードの世界のカードの四元素のバランスが

取れていることが条件になります。

これだけでも何となく分かったような気がしますが

現実にどうすれば良いのかな?と考えると

ちょっと分かり難いかも知れません。

世界のカードでソード(風の元素)は、天使として

描かれています。

ソード(風の元素)は、対象を判断したり意識することで

情報を扱うことや情報そのものを表しています。

情報は、それを意識出来なければ気付くこともありません。

存在しないのと同じです。

このような意識の働きは、知性ですからソードは

知性の力である判断力や分析力も表しています。

知性は、対象を細分化することで様々な認識を作りだします。

もちろん、恋愛感情をタロット占いした時に小アルカナの

ソードが出る場合もあります。

その時に細分化(分ける)は、割り切ることですから

何かを我慢したり、譲歩したりしないといけません。

少なくとも今までの考え方を整理しないと前に

進めないようなことを意味します。

割り切ったり譲歩するのですから、正位置でもネガティブな

感じになります。

ただ正位置であれば何かを諦めたり我慢することで物事が

前進していくことになります。

逆位置であれば、それが過剰になることで生まれる弊害みたいな

ものが発生し易くなります。

ただし気持ちはカップですから取りあえず自分自身の気持ちも

相手や周囲の人の気持ちよりも判断(ソード)を優先している

状態になります。

ですからソードと5の組み合わせになると自己主張が

とても強くなります。

ソードの1

何かしら新しい意味づけが生まれました。

ソードの2

判断出来ない状態です。

ソードの3

取捨選択(何かを諦めることで何かを選ぶ)することで

生産性が上がります。

ソードの4

思考停止することで、大きな知恵に繋がります。

ソードの5

意見を主張します。

ソードの6

自分自身の考えとぴったりと合う状況が生まれます。

ソードの7

自分自身の判断で突き進んでいきます。

その結果、どう意味が発生するのか?というカードです。

ソードの8

知性が蓄積した状態(信念)です。

ソードの9

これまでの自分自身の知性の使い方の結果が表れます。

知性や思想を個人的に煮詰め切った状態です。

個人的な判断の究極ですから引き起こされる現象には、

かなり光と影があります。

ソードの10

思想が全体的に行き渡った状態を表しています。

結果の頂点であり、それ以上はありません。

大アルカナの運命のカードもそうですが

「10」は、新しい出発点でもあります。

まとめ

このようなソードの働きが他の元素と同時に働けば打ち消し合うと

思われるかも知れませんが、絶妙なバランスがあります。

特定の願いを叶えたくて我慢(ソード)ばかりしていると

辛くなってしまって願いが叶った後に燃え尽きるかも知れません。

特定の願いに対し適切なバランスがあるのです。

それに辿り着くのが22枚の大アルカナが描き出す物語の

パターンとも言えます。

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