三浦春馬さんの母親を通して読む継父の役割(第4ハウスの支配星)

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第4ハウスと第10ハウスのカスプであるICMCは両親軸と

呼ばれたりします。

自己表現や楽しみや恋愛にとって12番目のハウスに

当たるのは第4ハウスです。

カスプはICで母親を意味したりします。

第5ハウスの自己主張の大元になっているハウスに背景には

母親があるという意味では、どのような相談内容であっても

第4ハウスについて考えないわけにはいきません。

例えば第4ハウスのカスプが牡羊座の場合、その支配星は

火星ですから火星のアスペクトを見てみます。

その時に火星が冥王星とスクエアであれば子供は母親によって

自分自身の意思を強制的な力で捻じ曲げられる体験をする

可能性があります。

母親を表す要素は、いくつかありますから必ずしもこの部分だけが

全てにはならないことを最初に断っておきます。

その上で火星と冥王星のスクエア的な部分を母親が持っていて

それを母親自身のキャラクターで背負い切れない場合は、

他社にその資質の実行を委ねることになります。

例えば三浦春馬さんがこのような配置を持っていますが

8歳かそこらで母親の同伴なしに海外に仕事に行かれています。

心理的にかなり負担だったでしょう。

この時は信頼出来る方に幼い三浦春馬さんを託したそうですが

それでも一ヶ月も海外で他人である大人と生活するのは

大人であっても大変なことです。

三浦春馬さんの母親が火星と冥王星のスクエアに相応しい

状況を三浦春馬さんに与えたとも言えます。

三浦春馬さんの場合は、いくつかとても強いアスペクトを

持っていらっしゃるので火星と冥王星のスクエアの要素を

与えられてもそれをクリアすることで新しい気付きを得て

更に強くなり成長していくという言い方も出来ます。

しかし火星と冥王星のスクエア的な要素は、タロットカードの

塔のようにそれまでの方針を一度は完全に破壊します。

このような第4ハウスの支配星の動きは母親がこの働きを

父親に託すことが一般的になります。

火星と冥王星のスクエアの身体や気持ちをへし折るような

働きを母親自身が発揮することはなかなか難しいからです。

三浦春馬さんの実父は早くに三浦春馬さんの母親と離婚

されていますから、火星と冥王星のスクエアの影響を肩代わり

したのは子供劇団での活動だったかも知れませんが、三浦春馬さんの

母親は、後に再婚されています。

三浦春馬さんから見たら継父になる男性に火星と冥王星のスクエアの

働きがバトンタッチされた可能性もあります。

親子関係には、様々なものがあり絶対的に善い悪いという判断ではなく

どのような要素でも良い具合に活かせたら素晴らしいと思います。

三浦春馬さんの継父との関係性は知る由もありませんが継父が

火星と冥王星のスクエアを担ったお陰で三浦春馬さんが日本に未練を

残さずに海外に目を向けるようになったという可能性もあるかも

知れないのです。

常にホロスコープ全体のバランスを見ながら実際の自分自身の立ち位置を

調整していくことがお勧めです。

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