美しい人が守りたかった依代を消した存在(美しい人を消した背景を繋ぐもの)
の続きのタロット占いです。
「美しい人が守りたかった依代」と
「美しい人が守りたかった依代を破壊した側」
に関するタロット占いです。
気象情報を確認しましたが３センチの降雪で倒れている人が
見えなくなることは考え難いことです。
誰かが雪を被せれば隠れる可能性が発生します。
１枚目のカード
ソードの８の正位置
１枚目のカードは、２枚目のカードの過去や動機を表しています。
ソードの８のカードは、ポジティブに捉えれば取捨選択が
圧縮されたものですから信念ですが、ネガティブに考えれば
その信念に縛られた状態を表しています。
もう一歩、踏み込んだ読むと、その信念に従って行動すれば
それに縛られてしまうことになります。
そしてこのタロット占いで大切なポイントは、１枚目の
ソードの８の正位置が表す信念が
「美しい人が守りたかった依代」と
「美しい人が守りたかった依代を破壊した側」
どちらのものか？と言うことでしょう。
２枚目のカード
ソードの９の逆位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
ソードの９のカードは、取捨選択(ソード)の結果を引き寄せた(９)ことが
本質にあります。
取捨選択の言葉通りに何かを捨てることでしか何かを選ぶことは
出来ません。
このような行動の過剰(逆位置)は、一般的には、自分自身を狭く
してしまい、結果的に生き難くしてしまいます。
感情(カップ)や実際的なこと(コイン)を絞り込み過ぎると
絶望的な状況や状態を招き易くなるのです。
３枚目のカード
カップの９の正位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の時間を表しています。
カップの９の正位置ですから２枚目のソードの９のカードと
異なり打って変わって強い満足感が得られるような状況を
引き寄せています。
ここまで読むとはっきりとしますが、１枚目のカード解説で書いた
ソードの８の正位置が表す信念が
「美しい人が守りたかった依代」と
「美しい人が守りたかった依代を破壊した側」
どちらのものか？の答えは、
「美しい人が守りたかった依代を破壊した側」と言うことになります。
４枚目のカード
月の逆位置
４枚目のカードは、「美しい人が守りたかった依代を破壊した側」
の対策カードになります。
月のカードは、タロットカードの中でかなり特殊なものです。
詳細な説明は割愛しますが、人の意識に上り難い点や危険な状況等も
表しています。
そして更に厄介なポイントは、そのような場面が無意識な面を通って
迫って来ると言うことにあります。
このタロット占いで言えば「美しい人が守りたかった依代」が
気が付かない間に裏切られる(月の逆位置)と言うことになります。
「美しい人が守りたかった依代を破壊した側」の対策としては
裏切る若しくは法律的に反する(月の逆位置)が対策カードになります。
５枚目のカード
コインの６の正位置
５枚目のカードは、「美しい人が守りたかった依代」の深層心理を
表しています。
何もかも上手くいっている(コインの６の正位置)と感じています。
言い方を変えれば幸せなまま消されたのかも知れません。
亡くなる直近の様子のイマジネーションは、得ていませんから
そうであったと信じたいです。
６枚目のカード
ソードの２の正位置
６枚目のカードは、「美しい人が守りたかった依代を破壊した側」の
本音部分を表しています。
なかなか今まで決心(取捨選択の判断)が付かなかった(ソードの２)
だったかも知れません。
結果を理解していたはずなのに何故か、葛藤を感じていたかも
知れません。
７枚目のカード
ソードのクイーンの逆位置
７枚目のカードは、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
ソードのクイーンの正位置であれば正義を愛します。
逆位置ですからずる賢い方法で望む状態を手に入れたと読めます。
つまりそういうことです。
「今の美しい人のソードのクイーン(光)」へ
５枚目のカードがコインの６の正位置だったことは救いなのでしょうか？
それとも亡くなるまでの様子がまだ見えていないだけなのでしょうか。
美しい人のように時間の幅が広くないので、それなりに理解し易く
思えるのですが、何故か前日のソードが少ないです。