美しい人のお金目当てで美しい人の母親に近づいたのか？
と言う問いですが、この主体は、解説では、Aさんと呼びます。
１枚目のカード
死に神の逆位置
１枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
1枚目と２枚目のカードを併せて読むと、Aさんは、それまで
取り組んできたことを止めて生活を立て直し(死に神のカード)、
新たな方法で再起しようとしていた(星のカードですから、新しい
理想・けっこう達成の難易度が高い)と読むことが出来ます。
この死に神のカードは、逆位置ですから、それまで取り組んで来た
ことでは、思い描いたような成果を出せなかったと読むことが
出来ます。
死に神のカードですから、徹底的に失敗することで、方向転換
しようとしたと読むことが出来ます。
死に神の逆位置ですから、そもそも人生の立て直しに意識が
多く割かれて愛情の視点で美しい人の母親を見ていなかった
と読むことが出来ます。
２枚目のカード
星の逆位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
Aさんの新しい取り組みは、多額の資金が必要なものだった
(星の逆位置)と読むことが出来ます。
愛情関係で言えば、Aさんは、Aさん自身の関心事に夢中で
美しい人の母親に愛情を感じているのか、どうか分からない
ような感じだった(星の逆位置)と読むことが出来ます。
３枚目のカード
ソードの５の逆位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の状態を表しています。
Aさんは、このタロット占いの中心となる２枚目の星の逆位置の
段階では、それまでの取り組みに失敗して無防備な状態(星の
カードのカードデザインの裸・無防備な女性)でした。
だから、こそ美しい人の母親を見出せたと読むことが出来ます。
それは、稼げそうな美しい人を見出せたということでもあります。
それは、Aさんが、美しい人と同じ事務所で、それまでの取り組みを
行っていたからこそ得たきっかけ(星のカードのメッセージの
受け取り)だったと読むことが出来ます。
その星のメッセージや力を社会的なものに変換しようとした(「５」)
と読むことが出来ます。
この「５」は、ソードのカードの逆位置ですから、Aさんは、
自分自身の利益のためであれば、手段を選ばなかったと
読むことが出来ます。
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４枚目のカード
コインの８の正位置
４枚目は、Aさんの対策カードになります。
このコインの８の正位置は、Aさん自身の新しいテーマにコツコツと
取り組んだのではなく、美しい人からコツコツと無心したと読みました。
美しい人から得たお金で何かをして失敗するよりも、得たお金で
素直に暮らせば、手っ取り早いからです。
もちろん、美しい人が亡くなった後は、自分自身で稼ぐ必要があります。
５枚目のカード
コインのペイジの逆位置
５枚目のカードは、美しい人の母親の本音部分を表しています。
生活が楽しければ良い(コインのペイジの逆位置)と読むことが出来ます。
Aさんの方針に異論はなかったのかも知れません。
６枚目のカード
ソードのキングの逆位置
６枚目のカードは、Aさんの本音部分を表しています。
ソードのカードのキングは、最も判断力がある人物像です。
しかも逆位置ですから、それが過剰に働いています。
計算づくで美しい人の母親に近づいた(ソードのキングの逆位置)と
読むことが出来ます。
美しい人に対しては、特に支配的(ソードのキングの逆位置)
だったかも知れませんが、それは、美しい人の母親に対しても
最終的には、同じだったでしょう。
事務所が親子の仲を引き裂くのは、美しい人の行動力や頭の
回転を考慮すると不自然です。
間にAさんが入って行えば、不自然では、ありません。
７枚目のカード
コインの５の正位置
７枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
簡単に言えば、それほど利益は、残らなかった(コインの５の
正位置)と読むことが出来ます。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
今回のタロット占いの問いは、実は初めてです。
何度も引いてみたい問いでは、ありましたが、これを読むには、
もっと事前のカードが必要でした。
丁度、何セットかAさんについて積み上がったタイミング
だったので綺麗に見えました。
美しい人は、Aさんの責任で消えたと読むことが出来ます。
美しい人の母親は、突っ込んだだけで放置でした。
美しい人を装置に繋いだのは、ムショに詳しいAさんだからこそ
だったのでしょう。
当然、サイ子のことも知ってい。