いざという時に助けてもらう切り札的相性とそれがひっくり返ってしまう相性

分裂しそうな自我でも能力全開で生きる方法という記事に

「水星と冥王星のコンジャンクションを通して書きましたが、

その他のアスペクトや天体や感受点の配置で分裂的な状態にあっても

他の自我から補強してもらうことは、基本的に同じです。」

と書きました。

その補強例として書いています。

「いざという時に助けてもらう切り札的相性」は、

分裂している側の太陽に対して補強してくれる側の冥王星が

コンジャンクションの相性です。

しかし、ちょっと知識がある人であれば、冥王星は、世代的な

天体ですから、そのような相性がそれほど有効ではないことを

知っています。

そうなのです。

この相性が役立つには、ホロスコープ全体の相性が必要になります。

しかも、目的に適った相性が良い必要があります。

何らかの集団であれば、集団的価値観が共有出来る相性であれば、

良いかも知れません。

ネイタルの木星がタイトにコンジャンクションしていて尚且つ

その木星のあるハウスもお互いにとって利益になるものであれば

良いかも知れません。

もちろん、個人天体やアングル等がある程度、相性が良いことが

大切です。

リンク記事で水星と冥王星のコンジャンクションタイプの人を

前提に考えれば、水星のサビアン度数によっては、一人の協力者に

多くを求めず特化した働き(個性)を期待しますから、それほど

難しく考えることは、なくなります。

そもそもの問題ですが、分裂しそうな傾向を抱えた自我にとって

一人の人に頼るのは、リスクが高過ぎます。

言い方を変えれば、頼れる相手が多いほど状況をコントロール

し易くなります。

もちろん、そうなると負担(義理人情)は、大きくなります。

しかし、特定の相手に期待し過ぎると必ず破綻します。

頼ると書きましたが、自分自身が作り出せない要素を得る代わりに

過剰に生産出来るものと交換する必要があります。

分裂した自我の持ち主は、対抗する性質を誰かに託さないと

永遠に分裂したままです。

ただ注意するポイントとしては、頼った相手との相性に大きな穴が

あるかも知れないということです。

共同経営者に裏切られたような場合は、その可能性があります。

悪気は、なくても協力者の好みの問題で、重大な過失が発生する

可能性もあります。

特に見落としてしまい易いのは、物事の後始末をコントロールする

自分自身の土星に対して相手の海王星がスクエアの相性です。

土星が確固たる枠、壁だとしたら、それを溶かすのが海王星です。

土星の枠は、背骨、屋台骨であり、壁は、防御する機能ですから、

身体であれば、皮膚であり、家であれば外壁や屋根です。

海王星の影響は、かなり曖昧でこうしたからこうなるみたいな

セオリーがありませんから、何とも言えませんが、土星の守りの

どこかを溶かしてしまいます。

個人天体やアングルの相性が良く、太陽と冥王星のコンジャンクション

の相性で、目標達成やピンチを切り抜けさせてくれても、同じ人と

土星と海王星のスクエアの相性であれば、注意が必要です。

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