鬱という個性と収入アップの関係(美しい第12ハウス蠍座の扉)

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鬱と第2ハウス(自分自身の価値)との関わりと他二つの重要ポイント

という記事の続きです。

前半のカテゴリーに対する説明部分は、同じですが

この記事が単独で成立するために毎回、ほぼ同じ説明文を

使わせて頂きます。

「鬱を防いで生き甲斐をつかむ」というカテゴリーを

作ろうと思います。

今までHSPや鬱と言ったことに関して部分的に

取り上げてきましたが、実際のホロスコープを通して

全体的に読み考えていく取り組みです。

特定のホロスコープを扱うことは、それ以外の部分を

スポイルしてしまうことではなく、全体的に扱う

視点みたいなものに共通する普遍性みたいなものが

あると思っています。

そのような点に注目して頂けたら何かの参考になる

かも知れません。

もちろん、異なるホロスコープから部分的に取り出した

ポイントについても、これまで同様書いていきます。

ここで書く鬱は、医学的に厳密に鬱かどうかを

保証するものではありませんが、実際にしばらく入院

していた方のホロスコープを使わせて頂いています。

呼び名がないと不便と思われるので「anemone」

という言葉を名前の代わりにさせて頂きます。

そう言った意味では、医療機関が一定の治療が必要である

という認識を持った症状があり実際にそれを本人自身も

改善したいと願ったということになります。

ホロスコープを通して鬱のような状態に陥らずに

生き甲斐を感じながら楽しく生きていけるような軌跡を

読んで下さる方とシェア出来たらと思います。

ですからこのカテゴリーの記事は、ホロスコープを提供して

下さった方(anemoneさん)と共に創り出していくものです。

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前回の記事(リンク記事)では、三つのポイントを

取り上げました。

1、一つは、インターセプトされている第2ハウス水瓶座。

これには、自動的にインターセプトされている第8ハウスが

含まれています。

2、カルミネートしている冥王星。

3、第12ハウス蠍座。

第2ハウスは、その人の持っている能力として金運に

大きく関わっています。

カルミネートは、MCに対しての影響力です。

MCは、第10ハウスのカスプです。

占星術を知っている方であれば、ここで第6ハウスが

足りないと思われると思います。

anemoneさんは、第6ハウスに太陽があります。

このような配置は、力を出せるようになれば、かなり状況を

コントロール出来るタイプの人になれます。

金運もその中の一つです。

言い方を変えれば状況をコントロールしたい欲求が強いのに

それが出来ないと鬱っぽくなってしまうということです。

もちろん、ホロスコープを一通り見るとことは、そう単純では

ありませんが、大まかに言えばそういう感じになります。

その鍵を握るのがリンク記事の三つのポイントの最後である

第12ハウス蠍座です。

anemoneさんには、どうしても引っかかってしまう情動が

無意識に存在しているのでしょう。

第12ハウスが蠍座のタイプの人は、単純に言えば12分の1

存在しますから、これ自体に大した意味は、ありません。

問題は、第12ハウスという闇に横たわる情感の種類と言うか

タイプです。

それが様々な流れをanemoneさんが望まない方向に

持っていくから暗い感情が発生することになります。

そしてそれを自分自身で吐き出せないと鬱ということで

入院するような過程を辿ることになります。

ちょっときつい書き方をしたかも知れませんが、この流れは

喜びや喜びが物資化した金運が発生する通り道とまったく同じです。

もちろん、第2ハウスがインターセプトされているという自分自身の

価値観、自己肯定感は、かなりネックです。

しかしanemoneさんは、インターセプトされている水瓶座を活かす

試みをけっこうされて来ました。

anemoneさん自身は、それを自分自身のことばかり優先してきた

という感覚で捉えている可能性がありますが、天王星を支配星に

持つ水瓶座ですから、そのようなものだと思います。

水瓶座の優しさは、博愛的であって個人の感情にぴったりと

寄り添ったり、誰かを包んであげたり、個人的な理由で

守ったり、同情するような生身の人間が必要とする水のサイン

(星座)的優しさとは、異なります。

博愛、平等、正義と言ったかなり抽象的で理念のような優しさです。

このような価値を何かに求めて試行錯誤することを客観的に

見れば自分自身のことばかりに映るでしょう。

12サインの中で最も個人を重視するサイン(星座)を自分自身の

隠された本質(インターセプトされている第2ハウスの水瓶座)

として求めているから当然です。

参考記事

インターセプトされているサイン(星座)

まとめ

時間切れでいきなり、ここでまとめに入りますが、anemoneさんが

黒い感情と思っていたものが、実は金運だったと理解して下されば

良いのですが、そのためには、第12ハウス蠍座を徹底的に掘り下げて

無意識への扉を作成し第8ハウス、第4ハウスという愛のハウスを

繋げる地下水路を少し冒険することになります。

anemoneさんの厄介なところは、自動的に第8ハウスも

インターセプトされているところですが、何とかノウハウは、

持っているので取り組んでみましょう。

そして第4ハウスのカスプは、冥王星がカルミネートしている

MC軸のオポジション側ですから、見事に繋がっています。

どのように冒険するかとか、どうやってインターセプトされている

第8ハウスを辿るかについては、anemoneさん次第では、記事には

されないか、しても部分的になると思います。

時間があればアラビックパーツやドラゴンヘッドについても

触れたかったのですが、別記事に回します。

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