今の美しい人のソードのクイーン(光)へ

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2021年8月6日のカードです。

しかし愚者の迷惑な恋愛感情は、そもそも相手に出会ってすら

いないのです。

何故ならありのままの相手をまったく認識しないからです。

この世の話ですからビジュアル部分は、認識しているでしょうが

それは道路の交通標識を確認することと同じレベルです。

以下のリンク記事の一部ですが、一応、サイ子?かなと

考えるしかありませんでしたが、これは、もう一つのMVを

作らせた人だと言語化すべきカードだったと読むことが出来ます。

以下は、参考までに載せています。

美しい人にとって迷惑な恋愛感情と愚者のカード

愚者は境界線を飛び越える力も表しています。

それは生きている世界では、争いの火種になることもあります。

愚者のカードの「境界線」「飛び越える力」の内容を鑑みても

前後のカードによって内容がいくらでも変わるものです。

全てのカードを読むことに同じように言えますが、その変化の

振り幅は一番かも知れません。

追い込んだ側は、美しい人の個人的な資質が突出していたからこそ

もう消すしかなかったのでしょう。

普通の人間であれば、それ以前にとっくに追い込んだ側の人間に

取り込まれていたはずです。

2、美しい人にとって迷惑な恋愛感情と愚者の読み方

愚者が迷惑な恋愛感情になる場合は、そもそもの問題として

本質的に他者に出会えない人間であることを示しています。

死別してもパートナーのことを思うことで心豊かに

生きられる人は身体を介さなくても生前から心で他者と

繋がれることが出来ていたからです。

もちろん身体的な接触も大切です。

この観点に対する一般的な人間の差異は、バランスの問題です。

身体的に接触不可能になれば結び付きが消えたと感じる割合と

心のみでも繋がっていると感じる割合のバランスに依るものです。

しかし愚者の迷惑な恋愛感情は、そもそも相手に出会ってすら

いないのです。

何故ならありのままの相手をまったく認識しないからです。

この世の話ですからビジュアル部分は、認識しているでしょうが

それは道路の交通標識を確認することと同じレベルです。

このような冷たい視点はビジネスや研究には有効かも知れませんが

血が通った感じがしません。

このそもそもの理由は、愚者のカードだけでは境界線と境界線の

間にある真空地帯みたいなところに恋愛感情が存在しているからです。

それは独りぼっちで闇夜に逆さまに張り付けられるような孤独な

状態です。

現実の出会いにとって愚者のカードは、そのような真空地帯から

飛び出して本質的に誰かと深く繋がるチャンスです。

しかし迷惑な恋愛感情は、恋愛に対してとてつもなく臆病なのか、

愛情に関する感性が働かない恋愛不感症のような状態から

動かないまま特定の感情だけを味わうためだけの疑似的な恋愛関係を

繰り返し続けるとも読めます。

もちろん迷惑な恋愛感情自体にとっては疑似的という感覚はありません。

愚者のカードですから自分自身の恋愛の世界の境界線を俯瞰することは

あり得ないのです。

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