１枚目のカード
コインの１の正位置
１枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
１を表しているカードの中でもコインのカードは、土の元素ですから
何らかの根拠があります。
動機が形成される客観的な理由があったと読むことが出来ます。
ゆりやんレトリィバァさん自身が脳を損傷することを望むわけが
ありませんから、何らかの利益(コインの１の正位置)を作り出そうと
した人、利益を望んだ人は、ゆりやんレトリィバァさん以外の人
と読むことが出来ます。
２枚目のカード
ソードの９の正位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
１枚目のカード解説で書いた利益に対して取捨選択が続き、結果
として何らかの利益に到達したと読むことが出来ます。
ソードの９のカードは、信念(一つ前のソードの８を経ています)に
従い、それを成し遂げるために取捨選択した結果、到達する利益です。
ゆりやんレトリィバァさんのタロット占いですが、何が何でも
やり抜くことで得られる結果がゆりやんレトリィバァさんの
利益になっていないので、やはり、このタロット占いの主体は、
ゆりやんレトリィバァさん以外の人物でしょう。
信念を優先させることで利益を度外視すると言っても映画を
撮れなくなるということは、含まないでしょう。
ソードのカードの取捨選択は、妥協可能なものを妥協することで
利益を得るものです。
仮にリアリティーを出すためだとしても、ゆりやんレトリィバァさんの
健康状態に関して妥協するのであれば、撮れなくなりますから、
ゆりやんレトリィバァさんでなくても良かったと言うことになります。
ソードの９の正位置には、イジメと読むこともあります。
１枚目のカードと２枚目のカードの組み合わせは、何らかの利益
(コインの１の正位置)のために苛めた(ソードの９の正位置)と
読むことも出来ます。
３枚目のカード
カップの５の正位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の状態を表しています。
その結果、ゆりやんレトリィバァさんが挫折する(カップの５の
正位置)と読むことも出来ますし、映画そのものが頓挫する
(カップの５の正位置)と読むことも出来ます。
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４枚目のカード
星の正位置
４枚目は、対策カードになります。
星のカードは、塔が倒れたからこそ見える目標です。
目標と言うよりもビジョンと名付けた方がしっくりくる
カードです。
星からのメッセージを受け取るとも言えなくないくらい
距離感のあるものなのです。
この距離が問題です。
格闘技の素人である人に体を張ったリアリティーを求める
ことは、良い映画を撮るためのビジョン(星の正位置)に
なり得るのでしょうか。
星のカードは、星からのメッセージとも言えるくらいですから、
現実に落とし込む場合は、適切な目標に変換する必要があります。
これが対策内容と言えますが、この部分を撮り終えたいと思う
プロの人たちが間違うでしょうか。
リアリティーを出す手段は、現在の技術であれば、いくらでも
あるはずです。
５枚目のカード
カップのナイトの逆位置
５枚目のカードは、撮った側の本音部分を表しています。
１枚目のカードや２枚目のカードを併せて読むと、このカップの
ナイトの逆位置は、何らかの利益のことしか考えていない
と読むことも出来ます。
６枚目のカード
ワンドの１０の逆位置
６枚目のカードは、ゆりやんレトリィバァさんの本音部分を
表しています。
ゆりやんレトリィバァさんには、無理な注文(ワンドの１０の
逆位置)と読むことも出来ます。
もう無理(ワンドの１０の逆位置)と言うことでしょう。
７枚目のカード
ソードの１の逆位置
７枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
１枚目のカードは、コインの１の正位置でした。
７枚目のカードは、ソードの１のカードです。
何かを分けること(分離状態)で新しい取り組みが始まります。
逆位置ですから、それが強引過ぎると読むことも出来ますが、
問題は、この強引さの程度になります。
あまりに強引な場合は、法に抵触(ソードの１の逆位置)という
こともあります。
今回のカードは、このタロット占いの中心となる２枚目の利益の
内容が、イジメなのか、撮り終えることなのかということで
かなり違ってきますが、併せて読むと適当にどこかに着地する
(９→１)と読むことが出来ますから、やり過ぎたことによる事故
と読みました。
どちらか一方が目標なのではなく、両方を含みながら着地する
はずだったのに、ゆりやんレトリィバァさんの許容範囲を
見誤った結果、頓挫する(３枚目のカップの５の正位置)
と言うことでしょう。
言い方を変えれば、ゆりやんレトリィバァさんに対して
このタロット占いの中心となる２枚目のソードの９の正位置が
意味するような意図がなければ、他の手段でリアリティーを出した
と読むことも出来ます。