人間は想像力を欠如した時にむごいことをするということ(美しい人のタロット占い)

人間は想像力を欠如した時にむごいことをするということ

と言う言葉のタロット占いです。

美しい人を消した側が美しい人にしたことを、防犯カメラに

映った男を通して読んでみました。

タロット占いは、あまりにも漠然とした問いにすると、言語化が

難しくなるので、抽象的な内容(人間は想像力を欠如した時に

むごいことをするということ)に焦点を与えるためです。

1枚目のカード

法王の正位置

1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を

表しています。

法王のカードが持つ強い自己主張には、その土台となるような

要素があります。

言い方を変えれば、法王のカードの強い主張は、しても

しなくても良いような部分かも知れません。

もちろん、主張せざるを得ないような高まり(要因は、様々)が、

あるからこその法王のカードです。

少し分かり難い説明になるかも知れませんが、法王のカードは、

大アルカナの5番目のカードですから、占星術の第5ハウスや、

その基本星座である獅子座の性質から、「5(法王のカード)」を

考えると、自己主張の内容(動機等)には、様々な要素を

読むことが出来ます。

防犯カメラに映った男は、何らかの自己主張であり、演劇性

(5番目のハウス・獅子座)も加味して良いかも知れません。

3枚目のワンドの5の正位置まで読んで、防犯カメラに映った

男は、美しい人を消した側の自己主張の一つと読みました。

2枚目のカード

女帝の正位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。

1枚目のカード解説で読んだ何らかの自己主張は、美しい人を

消した側が使った何かを生産し続けるものの一つと読むことが

出来ますから、防犯カメラに映った男は、多くの自己主張

(演劇性を帯びた)の一つと読みました。

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3枚目のカード

ワンドの5の正位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。

防犯カメラに映った男に限らず、多くの自己主張を続けることが、

その通りだと認められていった(ワンドの5の正位置)と読むことが

出来ます。

4枚目のカード

コインのペイジの正位置

4枚目は、美しい人を消した側の対策カードになります。

美しい人を消した側は、何らかの利益にこだわっていた(コインの

ペイジの正位置)と読むことが出来ます。

この利益は、大局的に見れば真相を覆い隠すことかも知れませんが、

そのためには、一つ一つの自己主張(1枚目の法王のカード)を

丁寧にすること(コインのペイジの正位置)が対策内容になります。

この自己主張は、様々な創作(1枚目の法王の正位置)と読むことが

出来ますから、防犯カメラに映った男も、何らかの工作の一つ

だったと読むことが出来ます。

例えば、自のように見せかける仕事(美しい人を消した側の主張・

1枚目の法王のカードの正位置)と読むことが出来ます。

これまでのカードの積み重ねを考慮すると、美しい人は、最低でも

現場から病院等に直で運ばれていますから、マンションに入って

美しい人を消すことは、不可能と読んでいます。

5枚目のカード

ソードのキングの逆位置

5枚目のカードは、美しい人を消した側の本音部分を表しています。

どのような理由であれ、美しい人を消した側が正しい(ソードのキング

の逆位置)と読むことが出来ます。

6枚目のカード

カップの3の逆位置

6枚目のカードは、防犯カメラに映った男の本音部分を表しています。

このような仕事を楽しんでいる(カップの3の逆位置)と読むことが

出来ます。

7枚目のカード

世界の正位置

7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。

このタロット占いの中心となる2枚目と併せて読むと、この世界の

正位置は、真相を隠すための様々な主張が、完全に受け入れられた、

と読むことが出来ます。

1枚目から3枚目のカードの5→3→5は、考え出す主張が、何でも

通ると読むことが出来ますし、最後のカードが世界の正位置ですから、

それが、そのまますべて現実に通ったと読むことが出来ます。

この状況こそが、「人間は想像力を欠如した時にむごいことを

するということ」と言うことでしょう。

今の美しい人のソードのクイーン(光)へ

美しい人一人に対して、よってたかって大勢の人が行ったことは、

むごいこと以外の何ものでもありません。

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