今の美しい人のソードのクイーン(光)へ・キングのカード

ソードのクイーンのカードは、人物カードです。

ソード

ソードは、風の元素ですから、気持ちで物事を判断せずに

様々な物事を客観的に扱おうとします。

風の元素は、凝り固まったもの(土の元素・コインのカード)、

結びついているもの(水の元素)を風の力(論理)で散らそうと

しますから、冷酷(ソードのカード全般の解説が不吉なものが

多いのは、これが理由)なキャラクターだと評価を受けることが

ありますし、ある意味、情には、流されません。

意味もなくベタベタ出来ないのです。

しかし、これは、ソードのクイーンのカードが持つ正義を

貫くための基本姿勢です。

客観性を無視して流され続けては、剣を天に向けたソードの

クイーンの意思は、正義を失ってしまいます。

ソードのクイーンは、可能な限り剣を垂直に天に向けるために

客観的であろうとします。

同時に剣は、精神的価値も意味します。

ですから、現実的には、それぞれのソードのクイーンによって

剣の種類は、異なることになります。

クイーン

クイーンは、他の小アルカナのスートにも共通する要素です。

人間の性質や立場は、四種類では、ありませんが、キング、

クイーン、ナイト、ペイジと分けられます。

クイーンという人物像は、四元素で言えば、カップ(水の元素)

であり、共感するタイプの人を表しています。

感情を大切にします。

ソードのクイーン・ソード

実は、クイーンという人物像は、単なるカップのカードと異なり

知性も併せて持っています。

キングのカードの指示を正確に理解し、ナイトに正確にそれを

振り分けていくクイーンのカードは、知性も重要です。

(カップのカードが劣るという意味ではなく、わざわざ四元素を

指定する理由は、それ以外を排除し、限定した選択を表すためです。)

感情と知性がしっかりと結び付いた状態のソードのクイーン・ソードの

状態のソードのクイーンは、非常に判断、決断が素早く、それぞれの

ナイトが持ち寄った事柄に対してスピード感を持って答えます。

ソードのクイーン・クイーン

上記のような対立する要素を抱えたソードのクイーンのカードの

人物像は、感情に寄っていく割合が増えるほどに葛藤が増していきます。

ソードのクイーンのカード自体のノーマルな状態は、知性寄りですから、

感情に寄れば、寄るほど、判断力のスピードは、減速し、心理的葛藤が

増していきます。

これは、実際に占うと一日の中でも変動があります。

体調が変化するので当然です。

このような自然な変化(リズム)以外の要因で感情寄りになり、それが

固着するとソードのクイーンは、苦しくなります。

涙します。

今の美しい人のソードのクイーン(光)へ

「ソードのクイーン・ソード」「ソードのクイーン・クイーン」は、

私の造語ですが、生きたカードを読むと、こんな感じで変化します。

ソードのクイーンのカードは、やはり知性寄りのバランスで

成り立っているカードです。

だけれどもクイーン(知性と感情)の感情のアンテナが働きます。

このクイーンのアンテナは、キングのカードの指示を

聴くためにあります。

タロットカードですから、やはりスピリチュアルな部分を聴く

ことになります。

このキングが、美しい人です。

今の美しい人のソードのクイーン(光)のキングのカードは、

美しい人です。

sponsored link
error: Content is protected !!