オファー相手にムショを介して美しい人を献上しようとした個人の現在(タロット占い)・前編

オファー相手にムショを介して美しい人を献上しようとした

個人の現在(タロット占い)という記事タイトルですが、

言い方を変えれば、全てを仕組んだ人物のタロット占いとも

言えます。

美しい人の遺体を扱った人間のタロット占い(後編)

の3枚目のカードワンドのペイジの逆位置に書いた解説に

ムショよりも上位(オファー相手よりも上位)の存在だと

思っている組織は、自分自身の欲望や願望を抑えることを

しない(ワンドのペイジの逆位置)と読むことが出来ます。

ムショに対して、割とわがままな要求をしていく(ワンドの

ペイジの逆位置)のかも知れませんし、今回の読みを繋げて

いくとオファー相手が起用され、その後10年も、なんや

かんやであったのも、ムショよりも上位(オファー相手よりも

上位)の存在だと思っている組織の都合で始まって、しかも、

振り回された側面があるのかも知れません。

ムショに話を持ち掛け、オファー相手と美しい人に接点が生じる

ことで、両者から何らかの利益を得ていたなら、話が通じてきます。

ムショとオファー相手、それぞれに互いの存在を使って、マッチ

ポンプのようなことをしていたのかも知れません。

ムショにとって、オファー相手のよりも、ムショよりも上位(オファー

相手よりも上位)の存在だと思っている組織の人脈こそが、得たい内容

だと読むことが出来ます。

これで、やっとリンクカードの中心となる2枚目のコインの3の正位置

の三者の協力の意味が繋がってきます。

ムショにとっては、ビジネスチャンスどころか、中枢に繋がっていく

メリットがあり、オファー相手には、美しい人という事になります。

そのような流れの中で、美しい人が亡くなったのであれば、協力

しないといけないのだとしたら(リンクカードの2枚目のコインの3の

正位置)、断れないと言うよりも、想定外のリスクを背負ったことに

なったと読むことが出来ます。

それに対するワンドのペイジの逆位置だと読むことが出来ますが、

だとすれば、ムショよりも上位(オファー相手よりも上位)の存在だと

思っている組織の誰かの個人的な暴走(組織を個人的に利用)みたいな

ことが、ムショとオファー相手を結び付け、最終的に打ち出の小槌が

厄介なリスクになったことで感情的になっている(ワンドのペイジの

逆位置)と読むことが出来ます。

美しい人の事件は、ムショよりも上位(オファー相手よりも上位)の存在

だと思っている組織の組織的な判断ではないと読むことが出来ます

(他のカードセット)。

と書きましたが、この個人に付いて書いています。

何らかの動機で、オファー相手にムショを介して美しい人を献上

システムに乗せた個人について読んでいきます。

1枚目のカード

カップの2の逆位置

1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を

表しています。

1枚目のカップの2のカードと、このタロット占いの中心となる

2枚目の節制のカードを併せて読むと、「何らかの動機で、

オファー相手にムショを介して(契約のカップの2のカード)美しい人を

献上しシステムに乗せようとした個人」は、それを実現しようとした

(節制のカード)と読むことが出来ます。

1枚目のカップの2のカードは、逆位置ですから、何らかの理由で、

この個人が直線的にオファー相手に誰かを紹介することを周囲の人や

世の中に伏せる必要があったのか、この個人の意図を伏せるために、

ムショに相談したところ、美しい人が選ばれたと読むことが出来ます。

恐らくは、後者の読み方が、正しいかも知れません。

だからこそ、若手の中から、選ばれ、ムショが母親とギフが了承を

取り、その見返りに、母親とギフは、様々な利益を手にし、オファー相手

に関する秘密も相まって、ギフは、何かと理由を付けては、ムショに

利益をそれとなく要求したと読むことが出来ます。

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青い文字にした部分は、これまでの美しい人のタロット占いのカード

セットを繋げた言語化になっています。

ギフは、ムショの仕組みに詳しいと読んだことがありますが、それが

余計に、美しい人が抜け出せないような差し出され方になったと

読んでいます。

ですから、美しい人の契約に関する内容は、そのような事情の変化に

合わせて段階的に変化していった(カップの2の逆位置)と読むことが

出来ますが、それは、当然、事務所と「何らかの動機で、オファー相手に

ムショを介して美しい人を献上しシステムに乗せようとした個人」との

都合によって生じる変化であり、その煽りを美しい人は、受け続け、

翻弄され、時には、留学先から、約束した予定よりも早く呼び戻され

たりしたということでしょう。

2枚目のカード

節制の逆位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。

1枚目のカード解説で、ある個人が、「何らかの動機で、オファー相手に

ムショを介して美しい人を献上すること」を実現しようとした(節制の

カード)と読ましたが、この節制のカードは、逆位置ですから、乗せる

ことは、出来たけれども、ある程度、こぼれ落ちてしまったと

読むことが出来ます。

節制のカードは、逆位置でも、中身は、次の器(カードデザインの壺)に

移されたと読むことが出来ますが、逆位置の場合は、何かが、こぼれて

しまい、完全に移し替えることは、出来ません。

こぼれ落ちてしまったのは、美しい人の命であり、それ以外の遺品、

美しい人のギターやカメラや写真、つまり、部屋に残されていたものや、

遺骨は、京都と書かれた壺に移されたと読むことが出来ます。

節制のカードのデザインは、壺から壺へ液体(普通に見れば水)が移し替え

られる様子が描かれていますが、水みたいなものは、内臓を意味すること

もあります。

「何らかの動機で、オファー相手にムショを介して美しい人を献上し

システムに乗せようとした個人」の勤め先を考慮して、この水(節制の

カードデザインの水)から得られるイマジネーションの中に、今まで

何度か読んだ美しい人の内臓のカードセットを繋げることも、やぶさか

ではないかも知れません。

3枚目のカードは、「7」カップのカードですから、移された壺の先、

若しくは、美しい人が入れられた壺(遺品等)は、どこかに流通していった

(高低差を意味する7・達成の7でもある)と読むことが出来ます。

節制のカードを最も簡単に読むと、何かを実現しようとしたと読むこと

が出来ますが、当然、この何かを実現したかったのは、ある個人と

ムショであり、そのためにオファー相手の欲望が触媒のように使われた

と読むことが出来ます。

まさに、リンクカードセットでも言及した、コインの3の正位置の3人が

これで、出揃ったことになります。

この「7」は、カップのカードですから、ある種のまやかし(よく言えば

芸術のようなもの)と読むことが出来ます。

後編に続きます。

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