創造性を発揮するための運勢について(創作スランプの打破)

このブログの占星術の記事でコンスタントに読まれ続ける物の一つに、

アート系の記事がありますが、個人的な夢を叶える行為は、全てに

おいて、その人の創造性が働いています。

だからこそワクワクする夢なのです。

逆に創造性が働かない夢は、義務的な目標であって、個人的な夢とは、

言えないかも知れません。

占いのニーズに運勢を読むというものがあります。

運勢は、トランジットの天体とのアスペクトを狭い範囲で読むので、

同じ星座の人であっても、けっこう運勢に違いが出ます。

それでも太陽星座だけを見ていれば、遅かれ早かれ、その運勢が

トランジットの天体の公転周期のスピードに比例して巡って来ますが、

個人のホロスコープには、トランジットの天体や感受点と同じだけの

内容が詰まっています。

そして、ホロスコープによって、それら全てが影響を受けることで

生まれる運勢は、同じ太陽星座の人であっても、それぞれ異なります。

太陽星座の運勢だけを読んだ時に、トランジットの天王星がタイトに

スクエアの場合は、太陽星座が持つ理想を支えている感情部分みたいな

ところが、良かれ悪しかれ刺激されます。

「良かれ悪しかれ刺激される」と書きましたが、このような作用、

影響にとって善悪は、ありません。

活性化されることで、アイデアやイマジネーションを刺激するだけです。

問題は、その後で、その刺激で退職、転職、結婚、離婚、出会い、挑戦

等々、理想の裏に蓄積されていた感情が噴き出すきっかけになります。

それまで淀んでいた何かを押し流してくれると考えたら客観的かも

知れません。

結果的に新しい状態(新鮮な感じ)になります。

このような運勢は、無意識に使ってしまうと、トラブルのように感じて

しまうかも知れませんが、能動的に踏み込んでいくと新しい意識が

踏み込んだ分だけ開けてきます。

テクニカルなことを言えば、トランジットの火星やネイタルの火星も

絡むと、選択する手段が危険なものになることがあるので、可能な限り

手段は、常識的なものを選択することが大切です。

この時にトランジットの水星も太陽星座とアスペクトがある運勢であれば、

短期間の旅行もありかも知れません。

水星は、公転周期が早いので、無理に長期間旅行しても運勢は、変化

しています。

知性が刺激されることで、前述のネイタルの太陽とトランジットの天王星

のスクエアの運勢の影響も意識し易い可能性があります。

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トランジットの火星やネイタルの火星が絡んでくると手段に注意して

下さいと書きましたが、ネイタルの火星であれば、普段の自分自身であれば

思い切れないことでも背中を押されるような勢いが出る可能性もあります。

火星のハードアスペクトは、危険性がありますが、ソフトアスペクト

であれば、程よい勇気として行動力を発揮出来るでしょう。

創造性は、創作すればするほど働く性質がありますから、このような

運勢によって、自分自身の外側を動かすことで刺激されます。

そして、それまでよりも、ほんの少しでも弾みが付いたら、その雰囲気が

消えてしまう前に、直ぐに作業を行うことが大切です。

創造性は、自分自身が知らなかったはずのことを、自分の中から

引き出す行為とも言えます。

それは、理性や意識で知らないだけで、本当の自分自身が感じていること

だったりします。

このような自分自身は、タロット占いの太陽のカードの無意識側の子供との

対話(遊び)のようなものです。

創造性の発揮は、この無意識側の子供と意識側の自分自身が仲良く遊ぶこと

とも言う事が出来ます。

仲良く遊ぶために時折、海に行ったり、山に行ったりするわけです。

無意識側の子供は、住まう世界が世界だけに自然と親和性があります。

少しでも勢いが付いたら、加速度的にスピードを上げていくことで

調子が上がってきます。

ネイタルの太陽とトランジットの天王星のスクエアが、単なる損失で

終わるのか必要経費になるのかは、後の行動次第になります。

創造性を発揮することは、「こうしたらこうなる」と言ったような

ものでは、ありませんから、小さなきっかけを育てていくような

繊細さも大切なポイントになります。

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