ホロスコープを使ったモラハラ一歩手前からの脱出方法

自ら命を放棄したくなる願望が生じる理由を大雑把に

言えば、それまでの自分自身のイメージを放棄したくない

というニーズがあるからです。

人生に希望が見出せる時は、自分自身のイメージを

どんどん拡大出来る時です。

横領したお金で、欲しいものを、どんどん買っている間は、

自分自身のイメージは拡大していくかも知れませんが、

やがてばれて逮捕されてしまいます。

そうすれば、やがて、本当の自分自身にイメージに着地

することになります。

このように考えていくと、気持ちで守りたいプライドみたいな

イメージもあれば、幼い頃に植え付けられたイメージ、魂に

詰まっているイメージ等々、ここに書き切れないくらい

自分自身に関する沢山のイメージがあることになります。

私たちは、同時に、複数のイメージを生きている存在だと

考える方が客観的なのかも知れません。

しかし、現実は、他人にも自分自身にも、ある一つのイメージを

押し付けてしまう傾向があります。

占星術では、10天体を10の意識として考えたりします。

ホロスコープを作ると12のハウスがありますから、12の

空間に何らかの足場を持っていると言うことも出来ます。

ハウスの中には、12星座の性質が流れ込んでいますから、

12の性質を持っているとも言えます。

人格は、統合された状態で機能することを求められますが、

少なくとも、ある一つのイメージが、居心地が悪いと感じた

場合は、自分自身にとって有利になるイメージを、探して

みるのも良いかも知れません。

占星術の理論上かも知れませんが、かなりの種類の数の

イメージを人は、持っています。

本当は、イメージを一つに絞るのではなく、複数のイメージを

視座として、なるだけ複眼で自分自身も他人も観察し、その

時々の可能性を探していくことが出来れば、より良いと思います。

モラハラは、相手を自分自身の都合の良い役割や立場におこうと

する時に、道徳や倫理を持ち出すというパターンもあります。

もっと雑になると、誰が見ても一般的な道徳や倫理に反する

嫌がらせをすることになりますが、その一歩手前であれば、

相手に都合の良いイメージを生きないという選択をすることも

大切なポイントになります。

モラハラされて苦しくなる場合は、自分自身の一つの要素しか

使うことを許されない場合です。

しかし、奴隷でない以上は、様々な自分自身の要素を生きるのは、

自由なのです。

この自由を誰かに奪われた時にモラハラや虐待になります。

個人の関係性は、分かり難いかも知れませんが、歴史的に国家が

個人から自由を奪い都合の良い役割だけを与えた場合を学ぶと

モラハラや虐待、パワハラの意味が理解し易いかも知れません。

sponsored link
error: Content is protected !!