頑張っているのに不本意なことが起こるタイプのアスペクトと対策

今回は、アセンダントとドラゴンヘッドとリリスのコンジャンクション

のアスペクトを取り上げています。

ドラゴンヘッドとリリスがコンジャンクションしているタイプの人は、

生きる目的を追及する時に何かと「やり過ぎてしまったかな?」と

後で考えてしまうような体験をする傾向があります。

もし、これにアセンダントもコンジャンクションしていると

やる気を出す度に、この傾向が生じます。

アセンダントに関してやる気を出すタイミングと書きましたが、

アセンダントは、毎朝、起きるだけでも使うようなエネルギーです。

ダラダラして転がっているだけならば、アセンダントは、あまり

使っていない状態ですが、生きている間は、呼吸をしているだけでも

アセンダントは、働いていると言えます。

呼吸は、その人独自のものです。

流石に、呼吸をするだけで人間関係に関するトラブルが起こったり

することは、ないでしょうが、ある程度、やる気を出して他人と

コミットメントすると自分自身が想定していなかったことが

起こり易くなります。

では、どうすれば良いのか?

先ずは、ドラゴンヘッド(自分自身の生きる目的)が具体的にどのように

今、反映されているのか、理解することです。

それ以外のリリス的なことは、オマケとして分けなければ、必ず毎回、

理由が分からないままに喜んだり落ち込んだり、することになります。

何故ならリリス的なことは、自分自身の本質部分では、ないからです。

アセンダントは、とても重要な感受点です。

アセンダントは、生きている証拠みたいな性質を表していますし、

ドラゴンヘッドは、生きる目的みたいなものですから、先ずこちらを

優先します。

これは、アセンダントとドラゴンヘッドがコンジャンクションしている

恵まれたアスペクトです。

何度でも復活(生まれ変わる)出来る可能性があります。

このコンジャンクションにリリスもコンジャンクションしていると

混乱が起こります。

しかし、リリスは、落ち込みが最も酷い時でも楽しめる感受点でも

ありますから、ただ悪いだけと言うことではないのです。

アセンダントという無意識レベルの動き(心臓が意思と関係なく動くように)

と連動しているので、ドラゴンヘッドの目的、アセンダントの呼吸、

リリスの癖との区別には、経験が必要かも知れませんが、ある程度、

これまでの体験を整理して、どの程度割り切って、どのくらいから

対処するのか等を決めることかも知れません。

かも知れないと書くのは、人生は、どんなに経験があっても、

日々新しい体験をするわけですから、やはり毎回、余白部分があります。

これは、嫌な思いをすることもある部分ですが、更なる成長を

模索するするスペースでもあります。

ですから、自分自身が許容出来る範囲(月のサインやアスペクト、ハウス)

を模索するスペースとして計算しても良いかも知れません。

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