ハウス別、人間関係の本音(火星)

本気になると火星が動き出します。

火星が活動を始めると細かいことを言っている

場合ではなくなって本音が出ます。

本気になった時に何を選択するかということです。

ただし、こんな人だったと思ってショックに

考え過ぎる必要はありません。

火星は一過性の性質なので、本気になったから

と言ってそれが真実とは限らないからです。

第1ハウスに火星がある場合

自分の気持ちを優先します。

これは単なる我がままというよりも

生き方の問題に繋がるものです。

待てないスピーディーなタイプの人です。

第2ハウスに火星がある場合

お金を優先すると言いたいところですが

自己防衛に走ると考えた方が本当の動機に近くなります。

その結果として貯蓄に励む場合もあれば

徹底的に防衛戦を行う場合もあります。

第3ハウスに火星がある場合

自己主張を優先させます。

本気になると黙ってはいられない性格です。

その一言がどう転がるかは全体的な判断や

トランジットの影響も受けます。

第4ハウスに火星がある場合

身内的仲間や家族に危害が及びそうになると

ヒステリックになります。

普段が憶病に見えるだけにギャップは

大きいかも知れません。

第5ハウスに火星がある場合

自分にとって楽しいことに本気になります。

プロスポーツ選手にも見られる火星です。

お金の絡まない遊びや勝負関連の遊びにも

熱くなったりするので興味の対象によっては

自己管理が必要です。

キャパシティー次第でトラブルメーカーにもなれば、

王様みたいな感じにもなります。

第6ハウスに火星がある場合

他人から与えられた仕事を完璧にこなそうします。

どうしても奉仕する側になるので、尽くす相手次第な

ところがあります。

自分自身の守備範囲を知ることが幸運に繋がります。

第7ハウスに火星がある場合

対人関係において勝負感覚を持ち込みます。

いざという時に引っ込みがつかなくなるタイプです。

第8ハウスに火星がある場合

悪く出ればストーカーしたりされたりするようなタイプの人です。

いざという時には隠していた濃い感情を選び取ります。

義理人情が重要な評価基準であれば良いですが、

割とドライな現代では扱い難い火星かも知れません。

拾う神に出会えるような使い方をしたい火星です。

第9ハウスに火星がある場合

いざという時に思想や哲学と言うと「ヘっ」と

思われるかも知れませんが、母親が倒れて

どうしようという時に、そのような姿勢に

逃げ込む?第9ハウス火星の人を知っています。

職業自体に生かせればもっと前向きな

活用方法になるはずです。

自主性を重んじるタイプですから他人と

衝突しないような気配りも必要です。

第10ハウスに火星がある場合

何かを完成させることに情熱を燃やしますが

そのほとんどは仕事に関してエネルギーが向けられます。

仕事第一主義です。

第11ハウスに火星がある場合

いざという時に友人を活用するタイプの人です。

WINWINの結果を目指すのであれば

いざという時に友人を大切にするという評価に

なりますが、その人次第で反対の意味に

別れるところもあります。

火星のアスペクトが気になるところです。

ハードアスペクトであれば、お互いに裏切りに注意して下さい。

第12ハウスに火星がある場合

侵入され易い世界で緊張している火星です。

サインの内容によって動き出す内容はまるで

異なる第12ハウス火星ですが、共通して

言えることは、スイッチが入ると、普段から想像し難いほどの

攻撃性を発揮するということです。

いざという時にどうなるかは、サインを確かめて下さい。

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