親から恋愛・結婚や好きな仕事を邪魔されていると感じたら気にしたい占星術

強烈な虐待からの逃れ方の深掘り(第6ハウスの鎮魂)

というドラゴンヘッドと冥王星のコンジャンクションに

ついて記事を書きましたが、この時に例に上げた

第6ハウス獅子座(インターセプト乙女座)の中に母親の

ドラゴンヘッドと冥王星のコンジャンクションが入る

場合は、獅子座の「クリエイティブで自分らしくありたい」

という気持ちや「自分自身が先頭に立って頑張りたい」

という願いを消してしまう乙女座の全体+母親のドラゴン

ヘッドと冥王星のコンジャンクションが第6ハウス獅子座の

中に含むことになります。

それぞれのハウスは、インターセプトされていなくても

前半のサインと後半のサインは、異なります。

厳密に言えば、物事の経過と共に後半の影響も出るのかも

知れませんが、やはり大切なものは、カスプのサインに

なります。

獅子座のサインの次が乙女座なのは、当たり前で、この

プロセスを経て獅子座なものが洗練されていくとも言えます。

母親のホロスコープと重ねた時に子供の第6ハウス獅子座の

中に母親のドラゴンヘッドと冥王星のコンジャンクションが

隠れている場合は、子供は、自分自身の獅子座らしい願望を

躊躇するでしょう。

それを、凜のタロット占いでは、「下を向くから嫌われる」

と表現します。

獅子座は、どんな時でも堂々としていなくては、なりませんし、

下に付くよりは、小さなところでも上を向くことでらしく

輝けるのです。

これを「上を向けば愛される」と凜のタロット占いでは、

表現しています。

しかし、これは、冷静に考えるとおかしなことです。

母親と一心同体の年齢の子供や、両親の庇護下、養育下に

あって、逃れらないのであれば、このような読み方は、

とても有効なものになりますが、年齢と共に精神的な自立を

果たしていきます。

占星術的に見てもサターンリターン以後は、マイルールに

書き換えられて行きます。

サターンリターンのサターンは、土星ですから、土星には、

注意を払う必要があります。

押し付けられた(該当する子供にとっては、安心感)ルールは、

親の土星です。

もし親が同じ年齢であれば、その土星の意味が深くなります。

母親は、怒らないのに父親は、怒るとか、その逆もありますが、

それぞれの土星が違うことで生じるダブルスタンダードも

養育環境で考えられます。

基準を二つ持つことは、子供にとって大切なことです。

もし、好きな人と交際、結婚したかったり、好きな仕事を

やりたい場合は、このような影響を、外してしまうことを

お勧めします。

もし、今回の例で取り上げているドラゴンヘッドと冥王星の

コンジャンクションを恐れるのであれば、それは、見えない

鎖です。

虐待され続けた動物が、もう鎖は、ないのに、まるで鎖で

繋がれているかのように大人しく振る舞います。

紐みたいなものが鎖の代わりに首からぶら下がっているだけで

それは、もう千切れる寸前かも知れません。

そもそも、首に鎖は、付いていないはずです。

上を向くのか、下を向くのか?獅子座らしいと言えば、とても

獅子座らしいものですが、カップの7のカードと悪魔のカード

の組み合わせであり、悪魔のカードデザインの鎖は、紐でした

というお話なのかも知れません。

実際に親の悪い影響をいつ逃れるかで、人生レベルは、かなり

変わってきます。

悪い影響を除かない場合は、言い方を変えれば、親の良い影響を

浪費していた可能性も高いのです。

上下は、タロットから持ち込んだ意味ですが、獅子座の上下に

合わせて解説しています。

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