簡単に言えば、３０代以降の恋愛運や結婚運は、
金星期に培った感受性(楽しむ感性や愛される資質)
を伸ばしていくことです。
占星術的に幸運と言えば、木星を思い浮かべる人が
多いかも知れません。
木星は、社会的幸運を表しています。
Aさんは、金星が水瓶座なのですが、獅子座の木星を
意識することで、30歳以降も金星水瓶座の楽しい
感覚を継続さしていくことが出来ます。
これは、Aさん自身のホロスコープですから、絶対に
利用しない手は、ありません。
金星期を終えたところで受け身で愛されるシーズンは、
終わってしまいますが、幸せを感じるための感受性
(Aさんであれば、水瓶座的感性)は、育っています。
これを、このまま昔のこととして過ぎ去ってしまうかは、
その人の意識的な取り組み次第です。
Aさんは、木星が獅子座ですから、自分自身が望む
社会的成功を追いかけることで金星期(１０代後半から
２０代前半)に培われた感性は、更に伸びていきますし、
より楽しくなります。
Aさんの木星が第５ハウスにあるのであれば、第５ハウス
自体も基本星座が獅子座ですから、個人的な資質や興味や
関心を扱わなければ、モチベーションが上がりません。
言い方を変えれば、扱えば社会的な幸運がやって来ます。
もし太陽星座が牡牛座や山羊座のように現実的、慎重な
判断を重んじると、獅子座は、やりたいからやる、
やってみなきゃ分からないみたいなところがあるので、
モチベーション次第で揺れるでしょう。
これは、サイン的にインコンジャンクトの組み合わせ
ですから、ポジティブに考えれば、現実的に考えながら、
慎重に扱えば良いと読むことが出来ます。
３０歳以降に金星期を伸ばす方法は、人それぞれですから、
一律な手段は、ありませんが、金星は、誰でもどこかに
配置されていますから、やりようは、あります。
Aさんは、金銭的な成功や社会的ポジション、一般的な
占星術では、名声なんて表現もされますが、それらを
得られるだけではなく金星(美や健康)もリフレッシュ
されていきますから、かなりお得なタイプの人かも
知れません。