30歳前後で恋愛運が変わる理由(ホロスコープで読む恋愛運)

若い時の恋愛や結婚と30歳以降に出会ったタイミングの

恋愛や結婚は、微妙に何かが違うかも知れません。

その何かが、どのような仕組みで働いているのかを、

占星術的視点で書いています。

サターンリターンを過ぎるまでは、子供は、親の土星を

生きていると読みますが、土星という天体意識だけでは

なく、親のホロスコープそのものを生きていると読む

ことが出来ます。

そうは言っても、当たり前ですが、親のホロスコープ

全体を生きるのではなく、影響を与えている親の盲点の

ような部分を生きることが多いのかも知れません。

それは、単なる偶然のように見えますが、子供が無意識に

最も必要とする適応の仕方なのかも知れません。

月星座が安心を感じることに大きく関係していることは、

けっこう知られるようになりましたが、月のあるハウスや

そのアスペクト、それと両親の相性等々総合的にプライベ

ートの安心感は、読むことが出来ます。

このように書くと、このような読み方は、完全に、それ

ぞれであって難しいように思われるかも知れませんが、

多くの場合は、母親が父親をどのように扱っているのか?

という視点に集約されるかも知れません。

母親があるならば、父親が母親を、どのように扱うか?

という視点も同じようになるはずですし、実際に、そう

なのかも知れませんが、実際に占ってみると、母親が行う

父親の扱いの場合が多いように思えます。

もっと正確に言えば、それは、母親が行う夫(子供にとっては、

父親)への評価であり、更に言えば、子供に語られる夫に

対する本音部分でしょう。

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客観的に見れば、夫(子供の父親)に対する本音がどのような

ものであれ、母親は、安心して子供にそれを捨てます。

知的な母親は、それなりに言葉を選ぶでしょうが、行動

としては、子供に捨てるように出来ているのです。

愛情は、バケツリレーのように、運ばれていきます。

ポジティブなものであれば、愛情に見えますし、ネガティブな

ものであれば、憎悪にも見えます。

愛情みたいなものになるのか?憎悪みたいなものになるのか?

は、その夫婦の相性や周囲の環境の兼ね合いになりますが、

パートナーへのエネルギーが、どのような方向に運ばれて

いくかは、第7ハウスの支配星の動きに表れます。

第7ハウスの支配星が第12ハウスにある場合は、何らかの

事情で恋人やパートナーがいなくなってしまう傾向があります。

このような母親のパートナー運を異性の扱い方として、身に

付けてしまうと、どうでしょうか?

その子供の恋人やパートナーは、第12ハウス(一般的な生活

空間とは、異なるところ)的世界に飛ばされたくないので、

一般的な現実に留まるために自衛するでしょう。

自衛の手段にキャラクターの性質が反映されることになります。

サターンリターンを無事超えるとマイルールを生きられるように

なりますから、改めて自分自身の第7ハウスの支配星が、どの

ハウスにあるのかを読んでみると良いかも知れません。

21歳前後で恋愛や結婚で悩んでいるタイプの人は、親(特に

母親)とのホロスコープの相性を見直してみると何かヒントが

得られるかも知れません。

今回、紹介した読み方は、かなり昔、堕胎後の恋愛について

相談された時に気付いたものを、様々な鑑定を経て、まとめた

ものみたいなものです。

詳細な部分は、人それぞれで、まったく同じような悩みには、

決して見えない不思議な共通するポイントになります。

不思議なという枕詞をつけるのは、親のホロスコープは、

生まれ時間が分からないことが多いからです。

最終的な確認が出来ないことも多々ある読み方になります。

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