交際相手が背負っている霊的なものや因縁に惹かれてしまうタイプの人の開運術(占星術)

太陽、海王星、ベスタのコンビネーションの例について

取り上げています。

太陽とベスタのトラインを持っているタイプの人は、

男女関係が自分自身のキャラクターの中に違和感なく

位置付けられています。

言い方を変えれば、深い関係になることに対して妙な

偏見が無いと言えるかも知れません。

言い方を変えれば、自分軸がしっかりとしているので、

はっきりと自分自身のニーズを選択することが出来ます。

このような太陽が海王星とコンジャンクションしていると、

はっきりとしているはずの、上記の価値観を、海王星が、

すりガラス越しで物を見るような感じにさせてしまいます。

その結果、具体的な男女関係に対して、かなり曖昧な

感じになってしまうことになります。

一見、デメリットに見えますが、このような状態は、

限られた意識状態では、得られない印象を取り込むことが

可能になります。

交際相手の本当の姿を知ることは、難しいかも知れませんが、

例えて言えば、交際相手の背負っている別のものを見つめて

交流することが出来ます。

交際相手のそのような部分と交流することで、どのような

メリットがあるのか?と言われても具体的なものは、ない

かも知れません。

敢えて言えば、自分自身に必要な幻想を吸収していると

言うことが出来ます。

そのような意識状態を、他者として感じることで、本当に

自分自身が守りたいものの境界線を築いているのです。

この境界線が自分自身を縛り過ぎると耐えられなくなります。

様々な不調を感じ始めるでしょう。

しかし、交際相手を通して、必要な要素を取り込めない

場合は、それは、それでエンプティな状態に苦しむことに

なります。

では、どのようにすれば、境界線の位置を調整出来るのか?

例えば、太陽と海王星がコンジャンクションが山羊座で、

これとトラインになるベスタが牡牛座だとすれば、全体の

バランスを取るには、太陽と海王星がコンジャンクションと

ベスタに対して、同時にトラインになる乙女座の度数に

なります。

太陽絡みのアスペクトと言うと、オーブを8度くらい取る

人もいますが、このような幸運術として使う場合は、可能な

限り、狭く取ることをお勧めします。

例えば、その度数がサビアン度数乙女座16度から17度の

場合は、これらに共通している自分自身が排除して来た

価値観との交流が豊かさの回復に繋がります。

自ら進んで排除してきた価値観と交流を図ることは、なかなか

困難ですから、違和感やトラブルとして現象化することが

多いでしょう。

もし、そのような衝撃が嫌な場合は、オポジションの関係に

なる魚座の度数を積極的に使用することをお勧めします。

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