1枚目のカード
恋人の正位置
1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を
表しています。
1枚目恋人のカードと2枚目の「5」コインのカードを
併せて読むと、白骨化した父親は、ある女性と結婚する
ことで(恋人の正位置)、お金を失った(コインの5の正位置)
と読むことが出来ます。
2枚目のカード
コインの5の正位置
2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
コインのカードは、気持ち(カップのカード)を入れる器
ですから、身体(コインのカード)と読むことが出来ます。
身体を失えば、人は、この世に留まることは、出来なく
なります。
3枚目のカード
ソードの2の逆位置
3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。
2枚目の「5」コインのカードと3枚目の「2」ソードの
カードを併せて読むと、金銭を失ったこと(2枚目のコイン
の5の正位置)に対して葛藤状態にある(ソードの2の逆位置)
と読むことが出来ます。
それは、何故か?
白骨化した父親は、何らかの情報に騙されていた(ソードの2の
逆位置)だからかも知れません。
何らかの情報は、白骨化した男性(父親)の妻がもたらしていた
もの、だったかも知れません。
そして2枚目の金銭を失った(コインの5の正位置)理由は、
まだ見つかっていない通帳を白骨化した男性の元妻(白骨化
した男性の娘の母親)が持っていたからかも知れません。
4枚目のカード
ソードの1の逆位置
4枚目は、白骨化した男性の対策カードになります。
離婚したのだから、早目に気持ちを切り替えること
(上手に妥協することで、スタート出来るソードの1
のカード)と読むことが出来ます。
逆位置ですから、何らかの理由でリセット出来な
かったと読むことが出来ます。
その理由が、3枚目のソードの2の逆位置で読んだ
白骨化した男性の妻が与えた情報だったと読むことが
出来ます。
5枚目のカード
ワンドの10の逆位置
5枚目のカードは、白骨化した男性の元妻の本音部分を
表しています。
誰かに対する気持ちを抑えられない(ワンドの10の
逆位置)と読むことが出来ます。
これが、白骨化した男性の元妻の恋愛相手に対する情熱
なのか、冥王星とドラゴンヘッドのコンジャンクション
が表すような生まれ育った環境から生じたこだわり
みたいなものなのか?
それとも、生育環境で育ったこだわりを、交際相手に
託そうとしたのか?と読むことが出来ます。
6枚目のカード
吊られた男の逆位置
6枚目のカードは、白骨化した男性の本音部分を表しています。
もうこれ以上、身動きの取れない不自由な生活を続けたくない
(吊られた男の逆位置)と読むことが出来ます。
7枚目のカード
ワンドの7の正位置
7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
白骨化した男性の娘に対して元妻から与えられた情報を覆す
ために戦った(ワンドの7の正位置)と読むことが出来ます。
戦ったとは、給料を全て渡していたと言うことでしょう。
白骨化した男性の娘へ
娘の信頼を取り戻すための仮想の戦いをさせられていた
のかも知れません。