白骨化のタロット占いに付いて書いていますが、白骨化
した父親について警察から連絡を受けた時のタイミング
の運勢のアスペクトの一つに、ネイタルの木星とトラン
ジット木星のスクエアがあります。
基本的にネイタルの木星とトランジットの木星の
組み合わせは、仮にスクエアであっても、何らかの
チャンスであることには、変わりありません。
もちろん、スクエアですから、何らかのギクシャクした
部分がありますが、木星特有の拡大していく性質が消えて
しまうことは、ありません。
数年間、連絡が取れていなかった父親が、いきなり
白骨化していたと連絡されたタイミングで、このような
運勢が何を意味するのか？その一つについて書いていきます。
父親と連絡が取れないこと自体が、既に不穏ですが、
最終的に白骨化して発見されるという結果は、更なる闇が
その背景にあることを表しています。
タロットカードで読んでいる娘にも、その闇の影響が、
幼少期から及んでいることは、想像に難くありません。
アップしていないカードも含めて簡単に言えば、この
闇が娘の父親を飲み込んでしまったと読むことが出来ますし、
この闇は、娘にも常に暗い影を落とし続けてきました。
それでも父親が存命中は、父親が闇に対して防波堤に
なっていたと読むことが出来ます。
父親の娘にとっては、本当の危機の始まりとも言えます。
このようなプレッシャーに背中を押される形であっても、
飛躍を図る時に、父親の娘にとって、この運勢は、木星
らしいものになります。
父親の娘にとって、タロットカードやホロスコープの読み
よりも、父親の白骨化の真相を知ることが、自分自身が
「今」どのように伸びていくべきなのか理解することに
繋がり、それを行うべき必然性を得ることが出来ます。
幸運を期待して、何らかのアクションを行うというような
曖昧な認識ではなく、理解の深度に応じて、マストな行動を
自然と選択することが出来ます。
言い方を変えれば、真相を知る機会を積極的に求めずに
他人任せにして、やり過ごすような対応をすると、ネイタル
の木星とトランジットの木星の拡大する力に押し流されて
しまうことになります。
これでは、自分自身が望むような状態に辿り着くのは、
難しくなります。
父親が白骨化した状態で発見されることは、その理由が
何であれ事件なのです。
真相の背景を理解する程度に応じて、この運勢は、良い
ものになります。