１枚目のカード
カップの８の逆位置
１枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を
表しています。
1枚目の「８」カップのカードと2枚目の「９」カップの
カードを併せて読むと、何かに囚われた気持ちから解放
されて、自由になり満足していると読むことが出来ます。
1枚目のカップの８のカードは、逆位置ですから、何らか
の気持ちを探求出来ずに抱えたままだったのか、徹底的に
気持ちを探求した結果なのか、分れるところですが、
イマジネーション的には、何らかの気持ちを抱えたまま
だったのかも知れません。
２枚目のカード
カップの９の正位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
こだわり続けて身動きが出来ない状態(1枚目のカップの８の
逆位置)から解放されて、満足している(2枚目のカップの９の
正位置)と読みましたが、「９」カップのカードですから、
もしかしたら、ままならない状態若しくは、状況から積極的に
自由になった結果、満足している(カップの９の正位置)と
読むことが出来ます。
３枚目のカード
ワンドの５の逆位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の状態を表しています。
父親の意思は、飛び出したけれども上手く、意思を伝えることが
出来ない(ワンドの５の逆位置)、それに対して葛藤を感じている
状態を過ごすと読むことが出来ます。
４枚目のカード
ソードのキングの逆位置
４枚目は、父親の対策カードになります。
自分自身の価値観と異なるものを受け入れることが出来なかった
(ソードのキングの逆位置)と読むことが出来ます。
一般的な対策は、自分自身の価値観と異なるものに対して
何らかの形で大なり小なり受け入れること(それに応じて
柔軟性が生まれる)と読むことが出来ます。
５枚目のカード
力の正位置
５枚目のカードは、父親が積極的に自由になろうとしていた
原因となった(原因を作った)存在の本音部分を表しています。
それまでのやり方を変えようとしただけ(力の正位置)と
読むことが出来ます。
６枚目のカード
カップのキングの正位置
６枚目のカードは、父親の本音部分を表しています。
自分自身から動くことが出来なかった(カップのキングの
正位置のネガティブな部分)と読むことが出来ます。
言い方を変えれば、自分自身の状況を甘んじて受け入れる
しかなかった。
完全な受け身の状態、意に沿わないカップのキングの正位置
と読むことが出来ます。
７枚目のカード
ワンドの９の正位置
７枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
どのような分野かは、別として、何らかの努力の結果を
このような形で受け入れた(ワンドの９の正位置)と読むことが
出来ます。
努力した結果(ワンドの９の正位置)だから、甘んじて完全に
受け入れることが出来た(６枚目のカップのキングの正位置)
ではなく、何らかの理由で身動きが出来なかったのかも
知れません。
5枚目の「それまでのやり方を変えようとしただけ(力の正位置)」
は、誰なのか？これが重要なポイントになります。