父親が白骨化しなければ開けなかった扉(タロット占い)

1枚目のカード

ソードの8の正位置

1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を

表しています。

娘の父親は、自分自身の信念に従って(1枚目のソードの

8の正位置)、何かを改革しようとしている(2枚目の力の

正位置)と読むことが出来ます。

娘と暮らしている時には、娘に対して自分自身の思っている

ことを貫き通すが出来なかったと読むことが出来ます。

もっと言えば、生きている時は、それが出来なかった

と読むことが出来ます。

2枚目のカード

力の正位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。

この改革すべき内容は、父親と娘の親子の関係性を引き裂いた

母親(妻)であり、この状態を改革しようとしている(力の正位置)

と読むことが出来ます。

3枚目のカード

塔の逆位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。

白骨化した父親は、白骨化することで、生前表現出来なかった

気持ちを表に出す事が出来た(2枚目の力の正位置)と読むことが

出来ます。

その結果、生前、妻が父親と娘の作った関係性を崩壊させる

(塔のカード)と読むことが出来ます。

この塔のカードは、逆位置ですから、自分自身のことだけでは、

ないと読むことが出来ます。

つまり、娘の問題でもある(塔の逆位置)と読むことが出来ますが、

父親は、白骨化していますから、これから、娘の問題になっていく

(塔の逆位置)と読むことが出来ます。

4枚目のカード

節制の正位置

4枚目は、白骨化した父親の対策カードになります。

白骨化した父親は、亡くなってしまったので、自分自身の意思を

誰かに移し替える(託す・節制の正位置)と読むことが出来ます。

5枚目のカード

ソードの6の正位置

5枚目のカードは、白骨化した父親の娘の本音部分を表しています。

試行錯誤したけれども、やっと父親の愛情を知ることが出来た

(ソードの6の正位置)と読むことが出来ます。

しかし、ソードのカードですから、感情の盛り上がりには、

欠けています。

まだまだ、これから対処すべきことが沢山あるのです。

6枚目のカード

ソードの3の逆位置

6枚目のカードは白骨化した父親の本音部分を表しています。

4枚目の節制の正位置で読んだ、白骨化した父親の意思を

娘に伝えてもらう相手と娘の関係性(契約、約束等々)の破綻を

心配している(ソードの3の逆位置)と読むことが出来ます。

7枚目のカード

ワンドの2の正位置

7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。

このタロット占いの中心となる2枚目の力の正位置と7枚目の

ワンドの2の正位置を併せて読みます。

白骨化した父親は、自分自身の身に起こったことが娘の将来に

起こり得ると予測していると読むことが出来ます。

この予測を現実にしないために、事を荒立てた(ワンドの2の

正位置)と読むことが出来ます。

どのように事を荒立てたのか?

4枚目の節制の正位置の解説に書いた、白骨化した父親の意思を

娘に伝えることが可能な相手に託すことでしょう。

Sさん

白骨事件の影響でSさんを境界線は、かなり歪みました。

これは、もう戻ることは、ありません。

これ(歪になった境界線)が恐怖の真相の入り口であり、

バランスを欠いた恋愛や、母親からの虐待や、それに伴う記憶

の問題が埋まっています。

そのような心の傷の扉を父親は、白骨になった状態で初めて

開くことが出来たのです。

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