21歳から30歳にかけて変遷するパートナーのタイプの読み方(占星術)

21歳前後(天王星ショック)が、30歳前後の結婚運に関わる理由と対策

の続き記事になっています。

個人の意識の変遷の視点から解説しています。

相性については、書いていません。

アセンダントが蟹座でMCが牡羊座を例に解説しています。

アセンダントが蟹座でMCが牡羊座の場合、新しい価値観を

求めて何らかの創造性を発揮しようとします。

この時に勇気の源になるのは、気の合う仲間たちです。

この時に重要になるポイントは、自分自身の価値観

なのですが、これには、仲間の賛同が必要です。

この仲間こそ、このタイプの人の人生の中核をなす

ポイントになるのですが、生まれた時の家族関係が

このタイプの人にとって理想的なものであれば、生まれて

来なくても良かったとも言えますが、生まれた時の

仲間(家族)が理想的なものであっても、このタイプの人は、

今度は、それを守り発展させるために創造性を発揮

していこうとします。

もし、自分自身の家族に問題を感じて育てば、それを

何とかしようと思う時期もあるかも知れませんが、それが

無理だと理解すると理想的な仲間を求めて創造性を発揮

していきます。

何とかしようとして、それが無理だと悟るリミットが

天王星ショック(21歳前後)の時期になります。

ところが、このタイプの人の問題点は、仲間の賛同が

価値観に多大な影響を及ぼすところです。

しかし自分自身の気持ちや努力だけでは、決められない

ことは、このタイプの人にとって決してネガティブなこと

ではなく、自分自身が信じた仲間と共に理想を追いかけて

いくことが大切な意味があります。

アセンダントとMCの組み合わせは、日本国内に限れば、

20数種類ですから、自分自身にとっての仲間や理想に

ついて掘り下げたい場合は、それぞれのホロスコープに

ついて読む必要があります。

簡単に読むのであれば、取り敢えず第1ハウスや第10

ハウスにある天体が、どのハウス支配星なのか?

それらのアスペクトについてよんでみて下さい。

その際にアスペクトのサインの組み合わせを重視することを

お勧めします。

価値観は、アスペクトそのものよりもサインがより強く

反映します。

これらの要素が、天王星ショックを含んだ金星期を終えて

20代半ばで太陽期に入り、やがて太陽期の半ばで

サターンリターンを迎えて、月を支える土星意識のルールを

自前のものにしますが、月は、蟹座の支配星ですから、

このタイプの人にとって、それを支える土星意識が自前の

ものになることは、重要ですし、無意識に、かなり早い

段階から、それに取り組んでいるとも言えるのが、この

タイプの人になります。

物事の結末、人生の結末は、土星で読みますし、月を

支える土星として、このタイプの人にとって土星も

非常に重要であり、第1ハウスや第10ハウスを初め、

重要なハウスにあると、それも含めて強い影響があった

はずですし、それも考慮して読む必要があります。

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