能動的に愛する火星に対して、トランジットの金星が
アスペクトを作ると運勢のタイミングでは、異性を
惹きつける磁力のようなものが高まります。
ハードアスペクトの方が瞬発力があって、出会いから
連絡交換までが早いでしょう。
ソフトアスペクトであれば、魅力的な相手だと感じてから
実際に行動に移すまでに、かなり個人差があります。
この磁力は、簡単に言えば、自信が増すことによって
生まれるものなのですが、その背景は、人それぞれです。
失恋、別離等、何らかの開き直りによって、勢いが出る
場合もあれば、何らかの成果が出た後とかもあるでしょう。
生まれた時の火星とトランジットの金星がハードアスペクト
の場合であれば、別離や失恋、コンプレックス等を背景に
していることが多いかも知れません。
しかし、このような出会いでも長期間(3年間)くらいの交際に
繋がることもありますが、一番、重要なポイントは、それまで
の恋愛の流れを変えるきっかけとして捉えることです。
この運勢の良いところだけを得るためには、ソフトアスペクト
でも、ハードアスペクトでも、絶対にせっかちにならない
ことです。
急ぎ過ぎると、一晩だけの関係で終わったり、2ヶ月や3ヶ月で
自然消滅してしまい易くなります。
このような運勢は、トランジットの金星が相手なので、短い
ものですから、それが終わるまで、決定的な判断は、しない方が
見誤ることが少ないかも知れません。
逆に遊びたい場合は、短期間で一気に最後までいかないと
二人とも冷めてしまうか、どちらかが冷めてしまいます。