第12ハウスに眠る無限力のしるし

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無限力の目印というのは、第12ハウスという

意識に浮かぶある種のイメージで、

自覚することで、追い求めたくなるもの、

生き甲斐、幸福の源、生きる理由、

色んな表現が出来ます。

人がつかむのは、イメージですが、

実際に、第12ハウスに内在しているものは、

その人に関わる様々な原型みたいなものです。

これを、自分の月が作り出すイメージと

すり合わせて、ぴったり合うものだけが

第12ハウスから拾い出せるのです。

第12ハウスを、その人の命の泉だとすると、

底に魂の原型の石があって、

その小さな割れ目から、生きていくために

必要なエネルギーが泡みたいに

少しずつ水面に向かって上っていくのです。

その泡の一つを月がキャッチします。

泡の中に浮かぶ絵を、月は見ます。

月が捕らえたイメージは、命の欠片ですから

扱い方を間違えると逃げ出します。

幸運を手放したことと同じです。

どのように育てていくか、

それが第1ハウスから第11ハウスであり、

月から土星、天王星くらいまでの流れであるという

言い方も出来ますが、どの時点で、

第12ハウスにある目印を見付けるかは

個人差があります。

早く見付けられる人は、天才ですし、

見つければ、嬉しくて、それに向かって

努力せざるを得ません。

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目印自体は命の欠片の欠片みたいなものですが、

何かの拍子に、それに何となく触れても

感動は大きいですし、そのような体験が

ヒントになって、何かを始める人もいます。

旅先で見た何気ない街や風景、すれ違った人、

何となく観た映画等々、何気なく触れてしまって

不思議なくらい嬉しくなったりするのです。

それを偶然ではなく、一つのイメージとして、

感じ続けるられることは、かなりHAPPYな

精神状態です。

変な話ですが、肉体的な不感症は、自分の命から

遠ざかり過ぎてしまっている状態だと思います。

なぜなら肉体から魂が抜けたら、死体だからです。

虚しい理由を理性的に色々述べる人たちがいますが、

自分の命から遠ざかるほど、あらゆるものが

虚しく感じられたり、意味がないように思えるのは

当然のことです。

ですから、意味に飢えた状態から解放されるために

意味を求めても解決にはなりません。

種が自然に育って咲こうとするように、

実を結ぼうとするように、理屈ではないのです。

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