第8ハウスに天体が集中しているタイプのテーマ

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第8ハウスに天体が集まっている人は、天体の

種類にもよりますが、早い段階で基本的に誰かに、

何かに捕らわれた状態から人生がスタートする

ことになります。

太陽サインのサビアン度数等を観察すれば

気が付きますが、そのサビアン度数の価値観を

持つ前段階を実際に経験することから始まる

様子が見受けられます。

第8ハウスに天体が集まっているタイプの人を

第8ハウスタイプと個人的に呼んでいます。

このようなタイプの人は、捕らわれていた頃と

自立した後では、キャラクターや生き方そのものが

かなり異なります。

その天体の意味するテーマの自立と考えれば

だいたい合っているはずです。

ただし、このような傾向が強く出るのは個人天体である

月から土星までであって天王星、海王星、冥王星は

慎重に考える必要があります。

大きく影響を受けている成分を3年くらいの短期間の

スパンで抜こうとすると待っているのは死の気分です。

実際に自殺願望がかなり高まるはずです。

自分自身を捕らえているヘドロ化した影響は

悪なのか穢れなのか、受け入れるべきなのか

考えるよりも本当の自立は拒否ではなく、

それそのものを飲み込む側に回ることでしか

成し得ないことに気が付くしかありません。

奪い戻すはずの自分自身はどこまでが本当で、

どこからが嘘なのか、というスタンスで自立を

急ぐと、どんどん死に近づいて行きます。

誰だっていつか死にますが、正しい死と間違った死で

言えば、確実に間違った死に近づいていきます。

第8ハウスタイプの人はとことん取り組む必要は

ありますが、がむしゃらになったら駄目です。

自分自身の意識だけを保って自分のペースんで

全てを吸収していくことです。

やがて加速度的に熱を帯びていきます。

ある一定の域を超えるとほっといても展開が早く

なりますから、焦らずに自立に向かっていくことです。

それはまるで新しい自分を出産するようなイメージです。

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