第8ハウス海王星の幸運術

第8ハウスの海王星を持つタイプの人は

その気になれば目の前に親しい人が

いなくても相手の気持ちを察知することが

出来ます。

これは使い方によってはかなりの武器に

なります。

高橋由美子さんの例は第8ハウス海王星の

イマジネーションの力がもたらす仕事の

成功と私生活のバランスの例として

取り上げてみました。

第8ハウスを単なる親密な関係と捉えずに

自分自身が属する組織と考えると

その凄まじい想像力は嘘と現実の境界線を

見えなくしてしまいます。

これは嘘付きという意味ではありません。

イマジネーションが創造の発端になるように

これから現実になること、正確には

これから現実になりそうなことと現実を

人は区別することが出来ません。

第8ハウスの海王星がもたらす想像力を

どのように使うかでその人の行動やそれに

対する評価はまったく異なるものになります。

海王星の働きはどのハウスにあっても

無自覚に使えば流されますが、気持ちに力を

込めることが出来ればAとBの隙間を埋めて

繋げたり、更に集中力をあげて攻撃に用いれば

落とし穴のようなものを作ることも出来ます。

それは巧みに他人に確信を分配することと

同じです。

同じ料理でもそれが提供される空間や給仕を

する人、その空間を作り出す店舗の立地、

食事をする相手、天候等々上げれば切りが

ありませんが、そのようなディテールについて

いくらでも想像力を広げることが出来るのです。

その能力をどのような方向性に向かって

伸ばすのか意識的になればいくらでもこの力は

伸びていきます。

海王星は遠いものを繋げることが出来ます。

それは得るものが多いことを示しますが、同時に

コントロールの難しさも意味します。

どのハウスであっても海王星を使った幸運術は

最初から自分の方でその範囲を限定するのが

コントロールのコツになります。

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