第8ハウス 獅子座 月

sponsored link

第8ハウスが獅子座の愛のポイント、その2という記事に

「第8ハウスが獅子座の場合は、独特の緊張感が生まれます。

これを活かせるかどうかも大きな愛のポイントです。

恋人やパートナーと一体化する心理的な空間で、独自の

カラーを失いたくないわけですから単純に振る舞うと

相手と深い繋がりを結べた気がしません。

独自の感情表現をする必要があります。

恋人やパートナーと愛を育むのに、とても難しいことを

行わなければならないタイプの人とも言えます。

自己主張を消してしまわなければならない場所で、思い切り

自己表現をしなければならないからです。

第8ハウスという心理的な空間に負け過ぎると獅子座の

カラーは委縮してしまいます。」と書きました。

このような第8ハウスに情緒的な安定を司る月が

ありますから幼少期に培った感情のパターンに

深く入っていく傾向があります。

第8ハウスは、自分自身が深く参加する特定の集団

でもあります。

そしてその中で幼少期に培った感情パターンを

繰り返そうとします。

この繰り返しの振幅は、第8ハウスの死と再生ですから

かなり感情の揺れは激しくなります。

このブログは、カテゴリーのトップに月と冥王星の合を

置いていますが、ある意味で第8ハウスにある月は、

月と冥王星のコンジャンクションに似ています。

ですから強い感情的刺激を得た方が落ち着く傾向があります。

穏やかなだけな時間は、過去のネガティブな感情体験

(死と再生の死の部分)を思い出したりしまい易くなります。

sponsored link

このような第8ハウス獅子座に月があって獅子座の月であれば

感情的に盛り上がることが死と再生の再生に繋がります。

特に第8ハウスに月しかない場合は、自分自身の感情の動きに

とても敏感になります。

この感情の動きが死と再生という生きている人間にとって

究極の幅になります。

このような性質は、外科医のように冷静さが求められる職業は

困るかも知れませんが、何かを表現する職業であれば、感情の

コントロールが出来るならばという条件付きですが有利かも

知れません。

月と冥王星のコンジャンクションを似ていると書きますが、

それだけ第8ハウスにある月の感情のコントロールは

難しく、このタイプの人は、常に自分自身の感情の動きを

安定させるために神経をとがらせているとも言えます。

このコントロールする方法が洗練されるほど美しくなれるのが

第8ハウスにある月を持つ人とも言えます。

何はともあれ第8ハウスに月があるタイプの人にとって

安心感を得ることは大きな課題です。

ですからある程度それが得られるようになるまでは、

他人の感情の動きに配慮するのは難しいかも知れません。

そのためには、獅子座色の強い集団に参加するのが良いのが

第8ハウス獅子座に月があるタイプの人です。

このような激しく揺れる月が冥王星とハードアスペクトを

作ると感情の揺れと言うよりもパニック状態になりますから

それまでコントロール出来ていた人が出来なくなった時は、

本当に危ないです。

sponsored link
error: Content is protected !!