母親と仲が悪いと自分が本来持っている
恋愛運を発揮出来ません。
それは好きになるタイプの人とは上手く
いかないということです。
人は母親との愛情のやり取りパターンを
無意識に繰り返します。
それは母親を好きな人も嫌いな人も同じです。
無理なく母親を好きな人は母親と相性が
良いタイプの人です。
このような人は何の努力もしなくても
好み人と上手くいきます。
子供は母親と相性が悪くても自分の存在を
かけて母親の愛情を求めますから、自然と
相性の悪い母親と上手くいくための
コミュニケーションスタイルを身に付けます。
しかし、そのコミュニケーションスタイルを
好きな人に向けることは出来ません。
これは理屈ではなく、自分自身がよく分かります。
積極性とか方法論の問題ではなく
自分自身のコミュニケーションスタイルが
自分が求める愛情に対してまずいことを
することを気がついています。
しかし、そのスタイルしか持っていないので
どうしたら良いか分からないのです。
母親との間で身に付いたコミュニケーション
スタイルから生まれる善悪の観点を自覚して
捨てるしかありません。
経験を通して自然に自覚するのはほぼ無理です。
自分の月と母親のホロスコープ(太陽や月を中心)に
相性を真剣に考える必要があります。
そしてその結果について冷静に考えるか
誰かに様々な角度から質問してもらうか
しないと自分の愛情に関するコミュニケーション
スタイルに気付けないでしょう。
自分の嫌いな価値を手に入れるための
コミュニケーションスタイルを放棄しない限り
好きなタイプの人に近付けないのです。
自分が傷付けてしまうことを知っているから
近付けないのです。
なぜ自分のコミュニケーションスタイルが
好きなタイプの人を傷付けることを
知っているのか、不思議に思われるかも
知れませんが、知っていて当然です。
自分が傷付きながら育ったからです。
嫌な思いをしながら母親の愛を求めていたからです。
両親に感謝することの意味は愛情運を
良くするためですが、何の自覚もないまま
感謝しても嫌いな価値観に適応するだけです。
合わないタイプを好きと思えるようになることで
心の広い人にはなれますが、レスポンスの悪い
性格になります。
悪口を言われても分からないということです。
占星術を使って母親を理解して受け入れることは
本来、盲目的に親の愛情に擦り込まれるだけの
子供から親を理解してあげることで
本来の自分の好みの愛を育てられるようになります。