恋人と価値観が合わない時に、我慢しない方が良いタイプの人(ベスタ・冥王星)

ベスタと冥王星が、スクエアやオポジションの

場合は、何かを犠牲にする時に、個人的な価値観

なのか、社会的価値観(多くは、子供であれば、

成績であり、大人は仕事)なのか、悩んで多くの

場合は、個人の価値観を犠牲にします。

これは、ほどほどにしたいところですが、冥王星は、

徹底的に働きますから、個人的な価値観は、スポイル

されることになります。

ベスタは、小惑星ですから、大した影響力は、ないと

言えますが、それでも、けっこう実感は、ありますし、

冥王星とアスペクトを作ることで無視出来ない働きを

します。

社会的価値観と書くと大袈裟ですが、周囲の人の価値観

とも言えますし、太陽星座によって、周囲と感じる範囲

の種類は、異なりますが、どのような人にとっても問題

になるのは、周囲の人の価値観に全力を注いだ時に犠牲に

なる個人的な価値観が犠牲なることが苦しい場合です。

周囲の人の価値観を、どれだけ優先しても個人的な価値観

が報われるわけでは、ありません。

もちろん、周囲の人に評価される可能性は、高くなりますが、

問題は、個人的な側面です。

ベスタと冥王星のスクエアやオポジションですから、個人的な

側面であっても、周囲の人の価値観のどちらかを優先しても、

その人のベスタのサインが起点になるのは、同じです。

例えば、牡牛座のベスタの場合、仕事と男女の関係が、込み

合って来ることになります。

恋人やパートナーとの満足が一日を終えた時に重要な要素に

なるのですから、疎かに出来ません。

問題は、このベスタの配置です。

冥王星に刺激され続けて無視出来ないところが、第2ハウス

的なテーマだとすれば、この環境の要素を通して恋人や

パートナーとの満足が能力や金銭的なものに比例して個人的な

価値観が満足するような感覚になるか知れません。

言い方を変えれば、常に何かに制限をかけられているとも

言えます。

もちろん、自分自身が満足出来るところまで、実力を伸ばせば

良いと言えます。

ですから、このようなタイプの人は、不満を感じる恋人や

パートナーに合わせて実力を抑えるよりも、より良い出会いに

標準を合わせて、実力を伸ばせるならば、伸ばした方が報われる

と読むことが出来ます。

第2ハウスの才能は、遺伝的なものですから、その辺りと

応相談ですが、根本的な解決は、これしかありません。

不満を感じる周囲の人の価値観に対して、どれだけ合わせても、

関係性は、良好になりますが、個人的な価値観は、また別の

話になります。

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