第7ハウス海王星の恋人やパートナーは、頼りないのか?ポジティブな例

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第7ハウス海王星の恋人やパートナーのポジティブな例に

付いて書いています。

アスペクトとしては、第12ハウスにある火星と第7ハウスの

海王星のインコンジャンクトに付いて書いています。

第7ハウスに海王星があると恋人やパートナーが頼りにならない

という読み方をすることがあります。

しかしこれは第7ハウスを人間関係や恋人やパートナーの選択と

捉えて海王星の不安定要因を考慮した解釈です。

頼り無さが負担や不利益の原因になる場合もありますし、

不安定要因に振り回される場合もありますが、

不安定要因がある種の安定感に繋がる場合もあります。

そしてそれはホロスコープ全体を観察すると、その人にとって

必要な第7ハウス海王星である場合もあります。

何かと厄介な存在として扱われる海王星ですが

海王星は魚座の支配星であり魚座は第12ハウスの基本星座です。

もし第12ハウスに火星があり第7ハウス海王星とインコンジャンクト

している場合は、第12ハウスにある火星を鍛える役割を

担う働きがあります。

もちろんインコンジャンクトの動機は、常に動きますから

それを肯定的に捉え続けることは難しいかも知れません。

しかし鍛え続けることで安定する水準は、次第に高く

なっていきます。

インコンジャンクトには、鍛えるという意味がありますし

ハードアスペクトですから負担感があるかも知れません。

しかし取り組むことで何かが変わっていく有用なアスペクト

ですし、何よりも未来があります。

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得に第12ハウスにある火星は、なかなか使いづらく

強い刺激が入ると暴発する傾向がありますし、かと言って

抑え込めば被害者(他者の意思にコントロールされる)に

なり易い面もあります。

もちろん第12ハウス的世界で生き生きと活躍出来る火星

という言い方も出来ます。

他にも火星は女性にとっては男性の好みや能動的に誰かを

愛する時の性質を表したりします。

このような火星が働きたくなる影響を与えるのが第7ハウス海王星

という関係性になります。

アスペクトは、インコンジャンクトですからトレーニングする、

鍛えられるという作用が生まれます。

第7ハウス海王星を頼り無い恋人やパートナーから不安定要因が

多い恋人やパートナーと客観的に捉えると火星は、確実性の無い

交際や活動になりがちですが、そもそも第12ハウスという

一般的には把握し辛い働きを本領とする火星にとって第7ハウス海王星の

不安定要因は、その人の火星(行動力や愛し方等)が第12ハウス的な

環境の中でしっかりと機能するものになっていくと読めます。

それはまるでダイアログインザダークの体験をすることで

理解を深めることと似ているのではないでしょうか。

自分自身の火星にとっての第12ハウス的環境を更に自由自在に

活用出来るようになっていくトレーニング過程(インコンジャンクト)

と言えるでしょう。

第7ハウス海王星という不安定要因の多い恋人やパートナー

(社会的な関わり全般を含む)は、第12ハウスにある火星を

海王星的な対象(海王星の様々な象意)に向けて誘う存在とも言えます。

火星が双子座で海王星が山羊座の場合は、実利に向けて鍛える

組み合わせです。

しかし第12ハウスにある火星は海王星の指導の下にスピリチュアル

若しくは現実的に言えば自己犠牲、奉仕、本当にヒューマニズム

と言った魚座的な世界を現実に定着させようとしているとも言えます。

安直に繋げればそのようなビジネスとも言えます。

豊かさの種類は人の数だけあるので簡単にビジネスだと決めつける

ことは良くないでしょう。

月星座が射手座であれば第12ハウスにある火星がトレーニングの

結果、自由度が増せば居心地も良くなるでしょうし、結果的に

第7ハウス海王星に対する評価も変わるはずです。

占いの言葉に縛られることはマイナスでしかありません。

占いの本質を知って占いの言葉を境界線に見立て、そのような概念を

突破するからこそ占いは初めて役に立ちます。

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