蠍座の愛と限界を超える冥王星の使い方やその再生力の引き出し方

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蠍座の人は、様々な言われ方をしますが、いくつかの

面を持っているのは、実はどのサイン(星座)も同じです。

蠍座が強く働くと誰かと深い関係性を持ちながら

自我を発展させていきます。

蠍座が怖いというイメージは、他人に対して毒を持つ

場合です。

これは、蠍座の人の本質ということではなく不運が

続いたり思うようにならない状況で忍耐の限度を超えて

低波動な思想感情に捉われだすと怖い蠍座になる

場合があります。

そのような時に濃縮された感情が毒になっていきます。

毒が心に溜まってくると普通の場合は、自家中毒を

起こしますが蠍座の場合は、その毒を注ぐ対象を

求めるところがあります。

この毒は、蠍座の人が弱ければ自家中毒を起こして

蠍座の人が強ければ他の人に注ぎます。

しかしこのような蠍座の性質は、かなりネガティブな状態の

特殊な状況であり、いつでも毒を持っているわけではありません。

一応蠍座の人と言う感じで書いていますが、蠍座の性質は

誰でも持っています。

蠍座のハウスがあり蠍座の支配星である冥王星があります。

冥王星は、破壊と再生を引き込む大きな役割を担って

いますが、この毒を持った状態では、再生する働きは機能

しません。

これが冥王星を使いこなすのが難しい理由です。

簡単な言い方をすればどこかしら心に恨みを持っていると

冥王星は、地に落ちるどころか地に潜ってしまって

再生しなくなります。

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蠍座の人の一般的な心理状態は、用心深い現実主義者です。

誰にでも心を開くようなことをせずに影響を与え合う相手や

対象を慎重に選びます。

このような態度が太陽星座や月星座が蠍座の人の一般的な

ものになりますし、蠍座でなくても蠍座のハウスの使い方に

なります。

どのような状態であれ蠍座というサインの性質は、他者(他の存在)

との密接な関係を通して個人が大きく成長することにあります。

蠍座の性質は、個人主義ではなく集団主義ですが、それは自分自身を

伸ばすためですし、慎重に相手となる個人や組織を選択します。

密接な関係を手段に求める場合は、蠍座は個人主義のような

性質を帯びます。

このような段階から更に蠍座の人、若しくは自分自身の中にある

蠍座のハウス(蠍座の支配星である冥王星)が、ポジティブに真心を

出した時に冥王星のあるハウスを通して再生力が働きます。

このように段階と言うか気持ちの状態によって蠍座の性質は、

異なった働きをするのでなかなか冥王星の再生の力を使いこなす

ことは難しいのです。

第2ハウスに冥王星があると大富豪が大貧民みたいなゲームような

解説が付くのは、真心を発揮することが難しいからです。

逆に毒を溜めこむことも普通に難しくて蠍座の人は、用心深い面は

ありますが、普通に良い人です。

蠍座のハウスも普通に使えばそうなります。

言い方を変えれば冥王星の長所を使いたい場合は、ネガティブな

ことから遠ざかり真心を込めて愛の感情を引き出すと言うことに

なります。

これは蠍座の性質は、損得抜き、駆け引き無しの愛の感情で

なければ霊能が働いているとしか思えないような特別な力を

使うことは出来ないということです。

蠍座の人や蠍座の性質は、本物の愛でしか良い面は引き

出せないのです。

駆け引きが出来るのは、射手座や射手座のハウスの働きに寄る

ものです。

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