相性の良いパートナーと出会うためには、
そのような自分になる必要があるからです。
相性の良いパートナーと暮らすことは
とても大切ですが、何を持って良い相性と
考えるかは、普通の人は月星座です。
ホロスコープの中には、沢山の矛盾が
ありますから、100パーセント相性の良い
状態を作り出すことは不可能ですし、そのような
相性を求めること自体にも意味はありません。
自分の中にも沢山の矛盾があるのなら
パートナーの中にも沢山あって当然ですから、
ストレートに相性の良い状態を作り出すことは
ほぼ不可能ですから、相性の置き替えが
発生します。
火の星座を持たない女性が、金星星座が火の男性と
交際しているとします。
このような場合でも第1ハウスに火星があれば
相性の置き替えが利きます。
の4で書いたような月星座の置き替えはしない方が無難です。
アセンダント、IC,ディセンダント、MCのような
感受点と月星座がコンジャンクションしていると縁は
出来易くなりますが、月星座同士の相性は無理のないものに
収められるように自分を育てた方が無理がありません。
無理のない相性は単純です。
1、牡羊座、獅子座、射手座、双子座、天秤座、水瓶座の
火と風の星座のグループ。
2、牡牛座、乙女座、山羊座、蟹座、蠍座、魚座の
地と水の星座のグループ。
大きく分けると1と2のグループに分けられます。
これらはセクスタイルかトラインの相性になります。
月星座の相性が悪くなければ別れたりしないのか?
と言えば、そうとは限りませんが、最低限
キープしたい相性ということです。
この相性をキープするには、自分のホロスコープの
中にある葛藤部分を趣味にしてしまうことです。
最初は苦しいかも知れませんが、最終的に
苦しみが楽しみに変化するまで工夫と努力を
重ねて宝物のような存在にします。
そこまで至らなくても前向きな気持ちで取り組み
続ければ必ず良い相性の人に出会えます。
自分と向き合うことを止めると愛は逃げていきます。
相性の良いパートナーと出会える自分は
作れるのです。
素の状態で一緒にいるのに無理があるのに
何故一緒にいるのか?と言うような相性になると
愛情以外の要素が働き易くなるのです。
交際が長期化したり、ましてや一緒に過ごす時間が
長くなればなるほど、二人の積み重ねた努力や時間が
二人を成長させるものになるのか、ただ浪費しただけに
なるのかは月星座の相性が分水嶺になる傾向があります。
出来れば太陽星座も月星座と同じような相性で
収まっていると更に良いです。
仮に月星座と太陽星座が無難な相性に収まっていても
自分の太陽星座と月星座の組み合わせが悪かったり、
自分の月星座と相手の太陽星座の相性が悪い場合が
あります。
そのような場合は、そのような点に関して
そのままでは不満があっても努力や工夫することは
出来ます。
太陽星座と月星座であっても工夫次第なのですから
他はいくらでも相性の置き替えは出来ます。